プロのオイルパスタを家で再現できないのか①

料理オイルパスタ,料理,考察,自炊

レストランで食べる料理は基本的に美味しいです。

同じような味を目指して家で作ってみても大体再現できません。

クックパッドなどのサイトや料理本を読んでレシピ通り作っても想像と違ったり、理想とする味を出せなかったりします。

いわゆる家庭的な味をというやつですかね。

そういうときにいつも考えるのですが、なぜ書いてある通りに作ってもそれほど美味しくないのでしょうか。

プロの料理人と素人はなにが違うのでしょうか。味付け方法なのか、調理方法なのか、そもそも材料が違うからなのか。

そう常々感じていた私は「それなら研究してみればいい!」と思い立ち、いろいろ試しながら実験してみることにしました。

今回のテーマは「オイルパスタ」です。

目的

とりあえずインターネットに出ているレシピを再現し、味を確認する。

参考にしたサイトは以下のサイトです。
オイルパスタを美味しく作る方法

作った方法

ニンニク 1片
アンチョビ 3切れ
ベーコン 1枚
塩 小さじ1(茹でる時)
オリーブオイル 大さじ1
スパゲッティ100グラム
乾燥赤唐辛子 6片

にんにくとアンチョビをみじん切りにし、ベーコンは短冊切りにした。

スパゲッティは100均に売っているレンジで茹でることができる道具を使い、水500gに塩を小さじ1杯入れ、レンジで14分茹でた。

フライパンにオリーブオイルを入れ、ベーコンを入れてから火をつけ、中火でベーコンがこんがりするまで茹でた後、にんにく、アンチョビ、唐辛子を入れ、にんにくが茶色くなるまで炒めた。

そこにパスタの茹で汁を30ml(大さじ2杯)を入れ、数十秒炒めた後に火を止め、パスタを投入。

一通り絡めた後、味見をし、塩と胡椒をひとつまみ程度加えた。

白ワインはなかったので今回は入れなかった。

考察

感想としてはそれなりのオイルパスタになったと思う。

パスタ自体の持つ甘みとベーコンや塩による塩分がしっかりと絡み合っていた。

にんにくは茶色くなるまで炒めることで香りが立ち、他の味を引き立てたと思う。これまでここまでじっくりと炒めることがなかったので新しい発見だった。

唐辛子は大きめの輪切りになっているものを購入したが、量が多すぎ、少し辛かった。

全体的に味がまとまっていたからかアンチョビ、にんにく、ベーコン、オリーブオイルのそれぞれの役割(これがあるからこういう味になるのかぁ)というものがよくわからなかった。

ベーコンの香りが一番強かったような気がする。

次回に向けて

  1. それぞれの調味料の役割がよくわからなかったので1つずつ削って味の変化を見てみたい。ベーコンの香りが一番強かったので次はベーコンなしで作ってみたい。
  2. 唐辛子の量を減らして辛味を抑える。

初回にしてはうまくいったかなぁと思いました。それなりに美味しかったです。

また、100均の便利グッズを活用したことで調理時間は茹で時間を含めて20分ほどでした。茹で時間中に材料の準備が完了していたので実質はもうちょっと短かったかと思います。一人暮らしの自炊にはちょうどいいかなぁと思いました。

次回はまた今回の反省を活かして挑戦してみたいと思います。

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