シルエットがすごくきれいでおすすめ!DENHAMデンハムのリジッドデニム
これまでエイジングに関する記事を数多く書いてきました。
革靴、手帳、ペン、コートなどなど。
そんな私が経年変化を楽しむアイテムとして定番なのにまだ手を出していないアイテムがあります。
そう、それはジーンズです!
なかなか理想が高いということもあり、気にいるデザインのものに出会えるまでは買わない!と決めていたのですが、もう我慢できなくなりましたw
ノンウォッシュのデニムを生デニムやリジッドジーンズなどと言われますが、そんな私がリジッドジーンズを購入するブランドとして選んだのがDENHAM(デンハム)というブランドです。
とにかく細部へのこだわりと追及されたシルエットがすごくかっこいいんです!
そんなDENHAMのリジッドジーンズを購入したので、今回はそのジーンズをご紹介します。
DENHAM(デンハム)とは
デンハムとはオランダのアムステルダムで誕生したジーンズブランドでデニム職人のジェイソンデンハムさんという方が立ち上げたブランドです。
「伝統を重んじ、しきたりを壊す」
伝統技術を取りいえれながら新しいデザインも取り入れる、デニム職人としてディテールにこだわって製品を作っていくという想いを持ってブランド展開されているそうです。
詳しくはホームページをご覧いただいた方が良いと思いますので気になる方はぜひホームページのほうもご覧ください。
DENHAMのシルエットラインナップ
デンハムでは数多くの形がラインナップされています。
その中で私が持っている、これから欲しいと思っているものがこちらです。
BOLT ボルト
デンハムで最も細身のライン。
いわゆるスキニーフィットですね。
細身なのでストレッチが効いた材質のものが多い印象です。
スキニーと言いながら他のメーカーのスキニーフィットに比べるとちょっと太めかなぁというのも思っています。
特に裾の部分が太めになっている印象です。
ちなみにデンハムのリジットデニムでBOLTはないそうです。
リジットデニムではストレッチの効いていない素材で作っているためにかなりキツくなってしまうからなのではないかと思います。
RAZOR ライザー
デンハムでの定番スリムフィットでBOLTよりは太めという感じ。
特に膝から下がBOLTよりも太くなっている印象です。
ヒップから裾にかけてテーパードになっているのですっきりとしたシルエットになるのが魅力です。
今回の記事でご紹介したいリジットデニムはこのライザーになります。
YORK ヨーク
スラッシュポケットを使ったモデルでようするにチノパンです。
チノパンらしい素材のものもあればデニム生地を使用したものもあります。
シルエットも裾にかけて細くなっていくキャロットフィットとなっています。
チノパンのようなポケットの形状だと足が長くきれいに見えると思うので、個人的にはとても好きな形です。
デンハムの中ではそれほどメインのラインではないと思うのでそれほどバリエーションはありません。
YORKとよく似たラインでTOKYOというラインでもこのスラッシュフィットを使ったデザインのものがでたりしますが、私は毎シーズンチェックしているラインです。
TOKYO
こちらもキャロットフィットのライン。
デンハムではけっこう日本のデニムを使ったり、日本で縫製しているものがありますが、このTOKYOというラインではメイドインジャパンとなっています。
ちなみにメイドインジャパンのものはヒップポケットのハサミのロゴが赤かったりします。
また、立体裁断などの現代の技術を使っているものも多い印象です。
そのほか
以上のラインが私がよくチェックしているラインになりますが、もっと太めのものあったりしますし、レディースもいろいろなラインが準備されています。
DENHAMの魅力
そんなデンハムですが、私がデンハムを好きになった理由は2つあります。
本格的なのに時代に合わせたデザイン
このブログではトリッカーズのエイジング具合などを記事にしていますが、私はそういう使えば使うほど価値が高まっていくという考え方がとても好きで良いものを長く使いたいと思っています。
そういう考え方なのでデニムもリジットデニムを履き込んで自分だけのジーンズを作りたいなんて思っています。
しかし、エイジングを売りにしたジーンズというのは太いものが多いんですよね。
重いオンスの生地を使ったこだわりのジーンズメーカーは日本にも多いですが、シルエットがあまり好きではないんです。
太かったり、ストレートだったり。
スキニーのすっきりとしたシルエットが好きな私としてはどうしても履きたいとはならないんです。
細めですっきりとしたシルエットで、それでいてエイジングが楽しめる本格的なジーンズ。
生地はもちろんセルビッジ。
まさにそれを作っているのがデンハムなのです。
細部のこだわり
本格的なデニムメーカーを標榜しているデンハムだけに本当に細部までこだわっていると思います。
デンハムのデニムは全てボタンフライです。社会の窓がジッパーではなく、ボタンなんですね。
いわゆるビンテージのジーンズはボタンフライな訳ですが、それを踏襲しているんでしょう。
ビンテージ好きな方はやはりボタンフライと思われている方も多いのだと思いますが、ここにもこだわりを感じます。
ボタンフライだからこそなのだと思うのですが、そこに使われているボタンも他社にはないデンハムならではのデザインが多いように思います。
特に私がかっこいいなぁと思ったのはメインで使われているこちらの部分のボタン。
あまりボタンに注目している方は少ないと思いますが、他にはない感じのデザインなんですよね。
あと、ヒップのポケット部分にデンハムのハサミのロゴが刺繍されています。これも可愛くていいですし、一眼でデンハムとわかるのがいいですね。
こういうところにもこだわる姿勢がかっこいいです。
デンハムのリジットデニム
さて、ここまで前置きが長くなってしまいましたが、そんなデンハムから発売されたこちらのリジットデニムを購入したのでそれをご紹介したいと思います。
私が購入したものはなんと世界で200本限定で販売されたリジットデニムです。
デンハムではリジットデニムが定番品という扱いではないようで、一応毎シーズンリジッドデニムは出ているそうですが、今回はたまたまこの限定品が店頭にあったため、こちらを購入しました。
とにかく生地の色味が綺麗でした。
同じく店頭にメイドインジャパンのリジッドもあり、そちらの方がシルエットは細めでしたが、200本限定には勝てず、こちらを購入しましたw
デンハムリジッドデニムのシルエットとサイズ感
リジッドデニムは洗い加工をしないまま出荷されているものなので履いているうちに生地が馴染んで伸びていきます。
デンハムのリジッドも当然それは同じで、私も購入した時は膝をまげるとかなりけっこくきついかなぁというくらいのサイズを購入しました。
しかし、履いているうちに馴染んでいき、今では全くキツさを感じません。
ウエストもベルトがないと落ちていくくらいになりましたね。
上記の写真がその馴染んだ状態です。
購入を検討されている方は少しきつめくらいで購入した方が良いかと思います。
裾上げもある程度履いて生地が馴染んでからやった方がいいという意見も聞きますが、私は購入時に裾上げしてしまいました。
横に伸び縮みはすると思いますが、縦の伸び縮みはほとんどないと思いますし、裾上げせずに履くには長すぎたからですw
実際、長さ方向の伸び縮みはほとんどないように感じます。余裕みて長めに裾上げしてしまったので追加で裾上げしようか考えているところです。
エイジング記録もこのページに載せていきたいと思いますので、再度このブログをご覧いただけると嬉しいです。
以上です。いかがだったでしょうか。
とにかく本格的なエイジングを楽しめるけど、今っぽいシルエットが手に入るということでデンハムはおすすめです。
直営店に行くのが1番色々なサイズを試せる方法ですが、デンハムはアウトレットも出店しており、そちらに行くと少し安めのものも購入可能です。
ただ、リジッドデニムはあまりないというのと、値段もほぼ変わっていないのでデンハムのリジッドデニムを購入したい場合は直営店に行ったほうが良いように思います。
ちなみにデンハムのアウトレットはこちらにあります。
かっこいいデニムにおすすめなおしゃれな靴下のご紹介もしております。
エイジングに関してはトリッカーズのブーツや皮小物などでも記録を載せていますのでご興味ございましたらぜひご覧ください。
エイジング好きな方に気に入っていただける真鍮のアクセサリーを製作販売しています。
こちらもご覧いただけると嬉しいです。
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