真鍮製sakura craft_lab 001、経年変化もいいけど錆びまくったので磨いてみた。

ファッションsakura craft_lab 001,エイジング,ペン

サクラクレパスのサクラクラフトラボ001というボールペン。

大人な文房具ということで愛用してきました。

おそらくサクラクレパスの想定を超えたエイジング具合でしたが、さらに進んでしまいました。

クリップに赤錆?

特にひどく変化があったのがクリップの部分。

ブラスでできたボールペンなのに赤錆のようなものが発生。

ブラスは黒くなったり、緑青がでたりするのが一般的だと思っていましたが、赤くなってさらに凸凹な感じになるとは。

かなりの腐食具合ですw

Wikipediaによると酸化銅(Ⅰ)は赤褐色の色らしいです。ただ、湿った空気中では黒色の酸化銅(Ⅱ)に変化していくそうなのでやはり特殊な変化なのでしょう。

ブラスは銅と亜鉛の合金なのでこの通り変化するのかわからないですが・・・。

2020/07/2追記

コメントで教えていただきました!クリップ部分はブラスでできているわけではないようです。真鍮メッキをして黄色くしているだけの模様。赤錆が出ているので鉄製なんですかね?

紙やすりで磨いてみる

流石に汚れ過ぎで気になったので紙やすりを使って磨いてみました。

薬品使って錆を落とすのもいいですが、接合部に薬品が残ってさらに変化するのも嫌だったので紙やすりで磨くことにしました 。

使ったのは私の行ったホームセンターに売っていた1番細かいもの。

これで単純にごしごしこすって磨いていきました。

磨いた結果

せっかくなのでクリップ部分だけではなく、本体の磨ける部分も一緒に磨きました。

結果がこちら。

ペン先の方はも輝きを失っていましたが、光沢を取り戻しました。ちょっとヤスリで磨いた後が残っていますね。

クリップの部分はもはや黒いままでしたw

吹き出した赤錆のようなものはなくなり、光沢感も出たのですが、色が黄色には戻りませんでした。

よほど反応が進んでいるのでしょう。

これはこれで面白いかと思い、これ以上はやめました。

使う人によって違う経年変化

使う人による変化、それがサクラクレパスのsakura craft_lab 001での狙いだったと思います。

そういう意味ではなかなか面白い変化ができているのではないでしょうかw

このままさらにどのように変化していくのか楽しみです。

分解の仕方がわかればもっと綺麗に磨けるんですけどね。とりあえず、紙やすりで磨くのはありだと思います。

ほかにもピカールでも磨きましたよw

サクラクラフトラボの003という次のモデルもカッコイイです!

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