【エイジング記録】Trickersトリッカーズ カントリーブーツ エイコン、3年9ヶ月目のメンテナンス
トリッカーズといえばウイングチップのカントリーブーツですよね。
男なら一足ぐらいは持っておきたいこのブーツですが、わたしも購入してもうすぐ4年になりました。
夏冬関係なく、最近は週に一回くらいのペースで履いていますが、ひさしぶりにメンテナンスをしました。
自分でも惚れ惚れしてしまうこのブーツですが、今回はメンテナンス前後の様子をご紹介したいと思います。
トリッカーズはどういう風にエイジングするのか、どうお手入れするのか、そういう部分で参考にしていただければと思います。
トリッカーズカントリーブーツ「ストウ」
トリッカーズとは1829年創業のイギリスのブランドで皇室御用達の名門靴ブランドです。
とにかくそのカントリーブーツは有名で見たことがある人は多いのではないでしょうか。
このカントリーブーツは“モールトン“や”ストウ“という名前がついています。
特にエイコンなどの茶色系の色はエイジングが魅力の一足となっており、その人気も高いと思います。
そういう私も中国赴任時に香港に行って香港の正規取扱店で、取り寄せになるのにもかかわらず、エイコンという色を選びました。
履き初めはとても硬いことでも有名ですが、すでに履き始めて4年弱たっているので私の足に馴染んでとても履きやすく、保有する靴の中で最も疲れにくい靴になりました。
クリームを塗ってメンテナンス
そんなお気に入りのトリッカーズのストウをかなり久しぶりにメンテナンスしました。、
まずはメンテナンス前の画像をご覧ください。
これまでかなりラフに使ってきたこともあり、左足のつま先部分が削れてしまっています。また、甲の部分はシミができています。
このシミができてしまったのはかなりショックでしたし今でもなんとかしたいと思っていますが、もう無理かなぁと少し諦めています。
これまでサドルソープというものを使って丸洗いを何回かやっていますが、消えませんでした。
と、いうことで今回は普通の汚れ落としとクリームを使ってメンテナンスしました。
汚れ落としもクリームもともにコロンブスのブートブラックのものを使用しています。
コロンブス、ブートブラックの汚れ落とし コロンブス、ブートブラックのクリーム。色はニュートラル
馬毛のブラシで汚れを払った後に汚れ落としを満遍なく塗ってこれまでの汚れた油分を落とし、きれいになったところにクリームを塗るイメージですね。
クリームを塗った前後はこんな感じです。
クリームを全体に塗り終わったら乾燥した後に豚毛のブラシで磨いて光沢を出します。
また、こういう靴はグラデーションがかっこいいと思うんですよね。と、いうことでトリッカーズ純正のワックスでつま先に色をつけるのと同時にシューシャインで光らせました。
いろいろご紹介してきましたが、実際にメンテナンスした後はこんな感じです。
メンテナンス後4 メンテナンス後3 メンテナンス後2 メンテナンス後1
エイコンという色とコニャックという色は似ているためあまりグラデーションに感じないかもしれませんが、若干つま先の方が色が濃くなっています。
私のトリッカーズコーデ
実際に今回メンテナンスしたトリッカーズを履いてみました。足元ばかりですが、このシルエットがたまらなくかっこいいと思います!
以上です!
いかがだったでしょうか。
かなり丈夫な靴なのでかなりラフな使い方をしています。高級な靴ではありますが、それでも使ってこそ価値がある靴だと思うのでこのくらいラフに使うのがトリッカーズのカントリーブーツには合うのかなぁというのが私の考えです。
トリッカーズをエイジングさせるとどんな感じになるのか、どのように手入れするのか、そういう風に考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
そのほかのエイジングサンプル
今回ご紹介下トリッカーズのカントリーブーツ以外にも色々な靴のエイジングの様子をブログで紹介しています。
どれも特徴的なデザインでとてもかっこいいと思っている靴たちです。ぜひ合わせてご覧ください。
今後もこのような革靴のエイジングの様子をアップしていく予定です。靴以外にも財布やバッグのエイジングについてもご紹介しているのでSNSやFeedlyなどでフォローしていただけると嬉しいです。
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