GReeeeN「BE FREE」コード分析
私の気まぐれで曲のコード進行を耳コピして自分の知っている知識を深めていこうという本企画。
これまでにも数曲やってきましたが、今回はGReeeeNの「BE FREE」を耳コピしてみました。
特徴的でキャッチーなメロディでGReeeeNらしい一曲ですが、耳コピしてみるとほんとにこれで合ってるの?と思ってしまうようなコード進行でした。
楽曲
GReeeeN「BE FREE」をAmazonで探すキー
D♭
ダイヤトニックコード
D♭ E♭m Fm G♭ A♭ B♭m Cm7(♭5)
イントロ
G♭|D♭/F|G♭|B♭m
Aメロ
G♭|D♭/F|G♭|B♭m
Bメロ
G♭|D♭/F|G♭|B♭m
サビ
G♭|D♭/F|G♭|B♭m
Cメロ
G♭|D♭/F|A♭ Am(♭5)|B♭m|
D♭|E♭m|Fm|G♭|A♭
勉強になったポイント
まだまだ音楽を勉強している私。コードを耳コピできるようになったのも最近の話で、本企画は私が耳コピして勉強になったことを自分のために記録に残すということと、公開することで私と同じようなレベルで私と同じようにもっと知識を身につけたいと考えていらっしゃる方の参考になればいいなぁという企画です。
そのため、間違っていることを書いている可能性がありますが、間違いを見つけたら教えていただけると非常にありがたいです。
さて、今回の曲で勉強になったポイントですが、それはコード進行です。
見てお気づきになったと思いますが、Cメロ以外全て同じコード進行です。
ベースの音はこのようになっていたのでおそらく間違いないと思いますが、同じコード進行なのにしっかりと曲はドラマティックに展開されているように感じます。
こんなことできるんですね。
ずっと同じベースラインだし、弾いていてはまっているように感じましたが、それでも全て同じコード進行というのも経験がなかったので本当にあってるの?とやりながら疑問に思っていました。
一応、他のサイトでコード進行を検索してみましたが、大まかには同じような感じだったので間違っていないのだと思います。
同じコード進行なのにこのように飽きさせない展開にすることができるんだなぁとすごく勉強になりました。
ほかにはメロディでも特徴的だなぁと思ったのがサビです。
日本っぽい独特な音階ですが、ここはD♭メジャーペンタトニックスケールが使われていると思われます。
「春よ来い」のサビなども同様みたいなのですが、このような独特なメロディーはほとんどがペンタトニックスケールだという理解です。
Aメロ、BメロはD♭メジャースケールで展開し、サビでペンタトニックスケールになるということでこういう部分でも変化をつけて飽きさせない工夫がされているのかなぁと思いました。
そのほかにはD♭/FやAm(♭5)などを使ってコードが半音ずつ上がったり下がったりするテクニックが使われていますね。
こういう場合でもクリシェというのかはわかりませんが、色々な曲で使われている進行です。
先日耳コピした聖飢魔IIの「SAVE YOUR SOUL」でも使われていました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
とにかくコード進行には驚きましたね。
コード進行はAメロ、Bメロなどで変わっていくものという先入観があったせいか、耳コピも少し時間がかかってしまいました。
自分でも一つのコード進行でもドラマチックな曲を作れるように勉強していきたいなと思いました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません