The Winking Owl 「Open Up My Heart」コード分析
絶対売れると思っているけどなかなか有名にならない私の大好きなバンドから一つ耳コピしてみました。
The Winking Owlというバンドです。英語ペラペラの女性ボーカルのバンドでギターもかっこいい!
Yomaという方がギターなのですが、コードだけじゃなくて、彼のフレーズをコピーしたいなぁと思います。
そんな私が注目しているバンドの中で私が1番好きな「Open Up My Heart」という曲をご紹介。
楽曲
キー
F#
ダイアトニックコード
F# G#m A#m B C# D#m E#m7♭5
イントロ
F# B C#
Aメロ
F# | B | C# | D#m | F# | B | F#
1→4→5→6の進行。ダイアトニックコードだけを使った進行ですね。
Bメロ
B | B | C# | C# | B | B | C# | C#
4と5の繰り返しになります。
どの曲でもそうですが、サビ前は5thのドミナントになることが多い印象があります。
サビ
B | C# | D#m | F# | A#m | B | F
B | C# Ddim | D#m | F# | A#m | B | F
3→4→5→1を基本の流れとした進行です。5小節目は他のサイトで見るとF#と書かれているものがありましたが、個人的にはA#mとしたほうが雰囲気が出て良いような感じがします。
サビのメロディ2周目にDdimが出てきます。この部分はC#→Ddim→D#とルートが半音ずつ上がっていくコード進行になっています。ディミニッシュコードをこのようにコードの間において半音で橋渡し的に使用することをパッシングディミニッシュと呼ぶそうです。
同じサビのメロディを繰り返しているので1回目と同じ進行でも当然良いと思いますが、このようなノンダイアトニックコードを使用するコード進行だと際立って聞こえますし、より前向きというか、念をおすというかそんな表現が追加されるように思います。
ちなみにこのように半音ずつコードが進行していく場合、分数コードを使用していることが多いように思っていましたが、このようなやり方もあるのですね。
これを分数コードで使用することはないのでしょうか。今回の場合はA#/Dというコードになるとおもいますが、A#のコードの中にDという音は入っていません。また、分数コードによる半音ずつ変わっていく進行は分数コードになるコードがもともとダイアトニックコードであるケースが多いようにも思うので、ここで分数コードを使うのは特殊すぎるのかもしれません。
まだまだ勉強中です。
と、ここまで私の調べた結果をまとめてきましたが、不十分だったり、合っていない部分もあるかもしれません。
その場合はコメント欄で教えていただけるとありがたいです。
私と同じようにコード分析の勉強を始めたばかりという方がいらっしゃいましたら同様にコメント欄で一緒に分析していただけると励みになります。
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