練習用アンプの決定版!!コスパ最強ワイヤレスアンプ、NUXのMighty Air
エレキギターは毎日少しずつでも練習したほうがいいのは間違いありません。
私も少しでも練習できるようにミニギターを購入して車の移動中でも練習できるような環境を作りました。
車の中で練習するにしても生音だとやはり音量が小さく、周りの音にギターの音がかき消されて音が聞こえにくいんですよね。
やはり自分の鳴らしている音をちゃんと聞くことが大事だと思うのですが、車の中で使えるアンプというのもかなり限られます。
そんな時に発見したのがNUXのMighty Airというアンプです。
かなり小さく持ち運びやすい上にバッテリー内蔵でしかもギターとの接続はトランスミッターがあり、ワイヤレスなのです。
さらに値段が2万円という至れり尽くせりなアンプです。
今回はこのアンプのご紹介をしたいと思います。
NUX Mighty Airの特徴
まずはこのアンプの特徴をご紹介いたします。
バッテリー内蔵
まず一つ目はバッテリー内蔵という点です。
最大18時間使用できるバッテリーが内蔵されているおかげで電源に繋ぐコードがありません。
充電もUSB-Cの端子から行います。
トランスミッター付属でギターとワイヤレス接続
トランスミッターが一緒についてきていて、それをギターに繋げばワイヤレスで音を出すことができます。トランスミッターとアンプの接続は毎回必要ですが、ボタン一つでできます。
トランスミッター自体もバッテリーが内蔵されており、フル充電で3時間ほど使用できます。
充電方法もアンプ本体を電源ONにして挿しておけば充電してくれます。
遅延もほとんどなく、思い立った時に練習を開始できます。
スマホアプリでマルチエフェクター並み
専用のアプリも用意されていて、アンプと接続することでさまざまなエフェクターの効果を付加することができます。
アンプ本体だけでクリーン、オーバードライブ、ディストーション、アコースティックギターシミュレーターの4つの音色を出せますが、そこにモジュレーションやワウなどの効果を追加できるようになります。
アプリを通すとベースでも音が出せるようになるようです。
良いところ
大まかに以上のような特徴がありますが、その中でも私が推したいポイントが5個あります。
練習用アンプとして使うという目的からの目線で考えていますが、練習用ということで考えると最強のコスパをもつアンプだと思います。
練習用アンプを探していると言う方はこれにすべきです。と断言できるくらいおすすめです。
とても小さいでどこにでも持っていける
前述のようにバッテリー内蔵です。
電源コードがないのです。これがすごい。
しかも大きさが 186(L) x 91(W) x 98(H) mm、重量はわずか 780g。
どこにでも持っていくことができます。
私の場合はこちらの記事で書いておりますように車の中でも練習環境を整えたいということでミニギターを買ったりもしているのですが、そういう私にはとてもぴったりの機能です。
車に乗るときにパッと持っていって、電源つければすぐに練習できるわけです。
ギターとの接続もワイヤレス
バッテリー内蔵でどこにでも持っていけるというだけではなく、ギターとアンプもワイヤレス接続できます。
これもすごい。
従来のアンプではアンプは電源につなげて、そこにシールドを挿して、ギターにも挿して、電源ONしてツマミ回して・・・という作業が続くわけですが、簡単な動作でも練習開始するまでのプロセスが多いとちょっとめんどくさくなってしまうんですよね。
さらにシールド類があると、ひっかかったり、行動範囲が限られたり、ちょっとしたストレスも発生します。
私のように車のような狭い場所で練習したいというときにはこのワイヤレスという機能は絶大な効果を発揮します。
BluetoothでiPhoneなどのスマホから音楽を流せる
Bluetoothが内蔵されており、スマホと接続することができます。
この状態でスマホの音楽を流すとアンプからその音楽が流れます。
これもすごい便利。
車の中で練習していると思っている以上に車の走行音がうるさくて、耳コピをしたいときにけっこうベースなどが聞こえないことが多いんですよね。
このアンプから流れる音は正直そこまで良くはないですが、スマホのスピーカーよりは全然いいですし、音も大きくできます。
アンプも小さく、コードレスなので耳の近くに持ってくることなんかもできます。
音楽を流しながら一緒に練習したいという場合はとても重宝します。とにかく全部ワイヤレス。これがすごく便利です。
ドラムパターンを流せる
このアンプはドラムパターンが内蔵されており、ボタンを押すとドラムパターンを流すことができます。
フレーズを練習したいときはメトロノームなどを使って練習しますが、メトロノームを持ち歩くなんてちょっとめんどくさいですよね。
スマホのアプリでもメトロノームがありますが、アンプ自体にドラムパターンが入っていると起動がとても簡単で、練習にすぐに使うことができます。
私の場合はメトロノームのように使いたいという感じですが、人によってはアドリブの練習などで使うと楽しく練習できるという人もいるのではないでしょうか。
実際の音はどうか
ここまで練習用アンプという視点でこのMighty Airがいかに優れているのかをご紹介してきました。
実際に出てくる音はどうかと言うところですが、まぁ、この大きさだし、こんなもんかなという印象です。
YouTubeなどでこのアンプの紹介をしている方が多くいらっしゃいますので実際の音を聞くことはできますが、私の場合は全然下手くそなのであそこまで綺麗な音には聞こえないんですよねw
それでもあれほどのポテンシャルを持っていると言うことを考えるとそこまで悪いアンプではないのではないかなぁと思ったりしています。
私の場合は練習用のアンプとして使いやすいかどうかを重視していますので、音の良し悪しはそれほど重視していません。
これだけ高機能で2万円を少し超えるくらい!
これだけの高機能が付いていて値段がなんと2万円を少し超えるくらい!
定価は3万円ほどのような情報もみましたが、どの楽器店でも販売されている価格は2万3千円ほどですね。
トランスミッター付属のアンプという括りでもおそらく1番安いですし、そこにおまけにスマホと接続できる、ドラムパターンも付いている、音色も4種類でエコーやリバーブもかけられるという機能も付いている。
こんなにコスパが良いアンプはないと思います!
どこにでも持っていけるアンプがあれば、どこにでも持っていけるギターがあるとさらに便利なのではないかと思います。
トラベルギターなど呼ばれる小さいギターをまとめた記事もございますのでぜひ合わせてご覧ください。
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