なかなか習慣にできないことがあったら自分の好きなことと組み合わせるとうまくいくかも。
自炊がなかなか定着しなかった!
やりたいと思っていてもなかなかできないことってありますよね?
私も色々とありますが、その中の一つが自炊。
中国に赴任してからというもの中国の出前文化も手伝って自炊は一切していませんでした。
しかし、これではまずいだろうと思い、なんとか習慣化できないか考えました。
自炊が必要な理由
そもそもなぜ自炊が必要だと思ったのかというと、
- 自炊の方が体にいいのではないか
- お金が節約できる
- 美味しい料理を作れたらかっこいい
- 自分の課題を解決できたら、そのノウハウがブログのネタになるのではないか
というような理由があったからです。
自炊をやる理由はいくらでも出てきますが、それでもできない!
毎日疲れているとか時間がないとかやらない理由もたくさん出てくるから困ります。
”自分の強み“で解決できないか
そこで考えたのが以前の記事で紹介した本の考え方を利用すること。
それは“自分の強み”を問題解決に利用するという考え方です。
自分の強みというのはなかなかわからないものですが、世の中にはいろいろと自分の強みを診断してくれるツールがあります。
前述の記事の中のストレングスファインダーもそうです。
私の場合、「ポジティブ」「分析思考」「最上思考」などが強みだと診断されたのですが、それが使えないかなぁと思ったわけです。
ポジティブという強みを持つ人は自分の才能や時間、宝物を他人と共有したいという願望を持つそうなのですが、たしかに私は昔から「この本面白かったよ」とか「こうやってやるとうまくいくよ」ということを誰かに伝えていました。
分析思考はそのまんまですが、物事の理由と原因を追求したがるという思考のことで、なぜそうなるのかということを考えるそうです。ほかの人がどの程度「なぜ」ということを考えているのかわからないですが、たしかになんでそうなるんだ?ということを考えることはよくあります。
最上思考は強みを活かして最高の水準を目指そうとする思考のことのようです。今回の記事の内容そのままですねw
このように強みを眺めていて、考えてみると昔自分で料理をした時によく「なんでレストランとかで食べる味にならないんだ?」と考えていたことを思い出したんですね。
例えば、パスタ。
自宅でトマトソースを作ったことが何回かあるのですが、毎回味の薄い、いかにも自分で作ったよね、という感じの味になっていました。
そこで閃いたのが「料理するときに感じた疑問を解決するために料理をする」という方法です。
研究するように料理を作る
プロが作るトマトソースを自分で作るにはどうすればいいのか。
これを実際に自炊しながら答えを探していく。
この答え探しにはきっと分析思考が必要ですし、もし、その答えがわかれば誰かに教えたくなると思います。
その誰かに教えてあげたいというモチベーションが実際の行動につながるのではないか。
また、その教える手段としてブログを使えばブログの記事も増やせる。
この一連の流れを閃いた時はちょっと興奮しましたw
思い返してみると大学の研究など自分で仮説を作ってそれを確かめる実験をするという流れは面白かったですし、社会人になってからプログラミングにはまって色々と勉強したのですが、それも自分の疑問を解決していくことが楽しかったからなのだと思います。
かなり自分に合った流れだなぁと。
それで実際に始めたのが料理系の記事です。
これまでに何個か記事をあげていますが、以前はまったく自炊をしてなかったのに人が変わったように自炊することができるようになりました。
ちなみに私は家計簿をつけていて外食費と自炊費用を分けて記録していたのですが、月の食費に占める外食費用の割合が60〜70%だったのが20%から30%まで下がりました。
強みで問題を解決する
この一件で感じたのは自分の強みを問題解決に活かすというアプローチは非常に強力なのではないかということです。
私も今回の一件でしか効果を出せていないですし、全ての問題に使えるかわかりませんが、試してみる価値はあるのかなあと。
また、しっかりと「問題として捉える」ということも大切だと思いました。
例えば、「外食ばっかりじゃだめだよなぁ」と思っている人は多いと思いますが、それをしっかりと「解決するべき問題」だと捉えていない人が多いのではないでしょうか。
それを「解決するべき問題」だと捉えることで解決しようと思うことができますし、今回紹介した方法やほかのアプローチも試せます。
もし習慣にしたいことがあったら自分の強みを活かせないか考えてみると習慣を変えるきっかけになるかもしれません。
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