緊急事態宣言をうけてテレワークしてみた感想 -10日目-

洞察テレワーク,リーダー,働き方,在宅勤務,組織,緊急事態宣言

緊急事態宣言がでてからテレワークを始めて2週間が経ちました。

だいぶ慣れてきましたが、やはりストレスを感じているのでしょうか。

仕事が終わった後にゲームをやりたい衝動にかられ、それがとても強いですw

だらだらしてしまって金曜日のことを書くのが日曜日になってしまいました。

意思が弱いと思いながら、また意思に頼ってしまっているという自分の仕組みの弱さに反省しています。

さて、テレワークをしているとどんなことをしているのか周りも、周りからもわかりにくくなります。

そうなると、どのように仕事のフォローをしていくのか、そういう部分をシッカリと工夫していかないといけなくなるなと感じました。

上司への報告

組織に所属していると当然上司や部下という関係が生まれます。

現在は、上司はテレワーク、私もテレワーク、人によっては出勤しているという状況です。

上司からしてみたら誰に対してもそうですが、何をやっているのか見えません。

なのでみんなサボっていないか不安になるのではないかなぁと思います。

我々は出来るだけ上司をCCに入れてメールを送るようにしていますが、CCに入れなければ上司にはそれがわからないわけです。

毎日グループの報告会はグループ通話でやっていますが、そこで毎日同じ報告がされていると「まだそれをやっているのか」と思ってしまうんじゃないかなぁとも思います。

上司がどのように部下の仕事を把握して、どうやって軌道修正、フォローするのか。

リーダーとしての資質関わる部分でテレワークかどうかが関係ない部分にもなりますが、普通に出勤する場合とテレワークの場合でやり方を変えていかないとうまく組織を運営できないのではないかなぁと思いました。

部下への指示

私も一人、直属の部下と言える人がいるのですが、その人とのやりとりでこういう思いに至りました。

今年度から私の部署に異動してきていて何をどうやったらいいのか、そういう部分から教えていかないといけないのですが、私がテレワークなので手取り足取りというわけにもいきません。

一応エクセルで業務一覧を作って、週単位でのスケジュールを共有するようにしましたが、それでも毎日単位では「やり方が分からなくて困ってないかなぁ」とちょっと不安になります。

Teamsやメールを使って様子を伺うようにしていますが、1日に2、3回の反応があるくらいなのでどういう感じなのかは把握できない状況です。

会社に出社しているのでパソコンに一日中張り付いておらず、むしろパソコン以外の仕事がほとんどだと思うのでしょうがないのですが、彼が情報共有しようと思った時しか情報がこっちに来ません。

どうやって情報を得ていくのか

以前、違う部署にいた時に上司がよく「報連相が出来ない奴が多い」「報告することが仕事だ」「報告するだけじゃなくわかりやすく報告しろ」などなど部下からの報告のあり方についてよく文句を言っていました。

私は部下に報告させる、情報を持って来させるという考え方には反対でいかに情報を取りにいくのか、自分の欲しい情報を以下に集まりやすくするのか、そういう考えで仕事をするのが上に立つ人間の考え方だと思っています。

会社に出勤して大部屋で、同じ空間で仕事をしていると、動きが見えたり、会話が聞こえたりするので、会話以外にもいろいろな情報が入ってきます。

また、会話している中でも、「納得してないな」とか「なんか困ってそうだな」とか相手の雰囲気も掴めます。

テレワークになるとそういうコンテキストというが文脈というかそういう情報が一切なくなるので、普通に出勤していた時と同じ感覚で仕事をしていると情報が全く入って来ず、状況をシッカリと判断できないなと思ったんですね。

前述のような過去の上司のように部下のあり方を問題にするのではなく、自分のあり方を考え直さし、これまでとは違った考え方に切り替えていかないと組織運営がスムーズにできなさそうです。テレワークを中心にしていると。

これまでも細かい点でテレワークのメリット、デメリットを書いてきましたが、この問題はいままでで1番大きな問題かもしれないなぁと思った10日目でした。

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