緊急事態宣言を受けてテレワークしてみた感想 -15日目-

洞察テレワーク,仕事効率化,在宅勤務,緊急事態宣言

15日目となりました。もう3週間も経ったんですね。

やはりストレスが溜まっているのでしょうか。仕事が終わった後に我慢できず、地球防衛軍5をプレイしてしまいました。

そのため、更新が1日遅れました。ちょっと反省です。

緊急事態宣言は延長される見込みで私もまだテレワークを続行することになりましたが、大型連休にも入ったということともともとテレワークは今週で終わる予定だったので、今回でこの連載も最後としたいとおもいます。

最後の方はだれてしまいましたが、ここまで連続してブログを書いたことがなかったのでちょっと大変でしたが、それなりに実りもありました。これもテレワークのおかげですねw

今回はアフターコロナを見据えて個人(サラリーマン)として何かを変えていくべきなのかどうか、という事を書きたいと思います。

基本的には会社の方針に従うしかない

14日目の投稿で会社としては一辺倒なテレワーク化、職種でのテレワーク化を考えるべきではなく、作業毎にテレワークや自動化などができないか考えるべきと書きました。

そうは言いながらまだまだ会社の進む方向に直接的な影響を与えられるほどの地位にいる訳ではないので、基本的には会社の方針に従うしかありません。

自分がやりたいようには環境を変えることは難しいです。

なので会社がどうしていくのかは別の問題として、我々個人はそれに合わせていく事を考えなければいけません。

変わりゆく環境の中でどうすれば自分の価値を高めることができるのか、そういう事を考えていかなければいけません。

どのように伝えるのかこれまで以上に考えないといけない

これまでの記事でビジネスチャットやテレビ会議を活用するようになったと書きました。

文字中心の作業になり、相手のリアクションをリアルに確認出来なくなっているので、相手の反応に合わせて自分の考えを伝えていくということが難しくなります。

だからといって相手の反応を予測してその予測に応えるような文章を書いていくとかなりの長文になり、それを相手がしっかりと読んでくれるかどうかわかりません。

絵やグラフを使ってうまく説明しようとするとその説明用の資料を作る事で時間を使うのであまり頻繁にはできません。

これまでの感覚で仕事をしていくと自分の意図が相手に伝わらず、お願いした事をやってくれなかったり、違う方向でやってしまうということも起こり得ると思います。

そのため、どのように自分の考えを伝えるのか、どう伝えたら気持ちよくやってくれるのか、そういうテレワークに合わせた伝える技術を身につけていかないと仕事がうまく回っていかないように思います。

発信力も必要

これも伝える技術に関連することだと思いますが、テレワークになるとお互いの行動が見えません。

同じ空間で働いていたら“動き“を見ることである程度やってることがわかりますが、テレワークでは送信されてくるメールなどからどういう行動をしていたか見るしかありません。

そうなってくると自分は何をやっていました、という事を積極的に発信していかないと仕事しているのかどうかわかってもらうことが難しくなります。

サボってんじゃね?と思われてしまったら信用されなくなって仕事もやりにくくなります。

なのでちゃんと仕事やってるなと思われるように自分のやった事、成果を周りに自分から知らせる事を意識しないと信用を失うなぁと思いました。

そうおもったので、最近はデータ分析ばかりやっているのですが、1日に1つはわかった事を資料にまとめて関係者に発信するようにしています。

これで関係者が私に対してどのように感じているのかはわかりませんが、自分の成果物を意識的に発信し、しっかりと付加価値を生み出すために頑張っているという事を見せるようにしています。

ITリテラシーの強化も必要

また、テレワークになるとパソコンだけが頼みの綱になるわけですから、必然的にパソコンへの理解が求められます。

4日目の記事でもこの事を書きました。

わからない事を人に聞いてもいいですが、結局は自分で対応しなければなりません。

わからないことは当然たくさんありますが、自分で調べてなんとかしようという気持ちがなければいつまで経ってもわからないままですので、そういう自分でなんとかしようという意識が必要だと思います。

それが結果的にITリテラシーを高めてくれると思います。

外的圧力による環境変化は自分を変える良いきっかけ

現在は大きな圧力によって仕事環境の変更を強いられています。

そういうこともあって変化がとても速いと感じていますが、このような誰にでも変化が予想できる環境というのは自分のことを考える良いきっかけなのではないかと思います。

冒頭で「自分の価値を高める」と書きましたが、そもそも自分にとっての価値とはなんなのでしょうか。

私が書いたようにうまく環境に対応してみんなに認められるように働くことが自分にとって価値があることなのでしょうか。

そうでないとしたら私がここに書いたことはなんの参考にもならないことになります。

このように自分がどうなりたいのか、どうありたいのかを考えて、それを実践するにはこのテレワークという働き方が合っているのか、どう活用するのがいいのかを考えるべきでしょう。

数年数十年かけてこのような変化が起こっていたとしたら、自分はどうやって生きていこうなんてこと考えないと思いますが、今は急激に変化しています。誰も井の中の蛙ではいられません。

ある意味でこういう時に自分の行動を見直し、どう行動すべきか考えることができる人がアフターコロナでも自分の幸福を掴んでいける人なのではないかとおもいます。

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