先行指標を管理してやりたいことを習慣化する。
語学や資格などキャリアアップのために勉強をしたいと思っている人は多いのではないでしょうか。
しかし、問題はやろうと思ってもなかなか続けることができないというところではないでしょうか。
私もいろいろと仕事のため、自分のためやりたいことがあるのですが、そのための行動がなかなかできません。
なかなか実行できないと悩んでいたところに”ある打ち手”を発見しました。
それが”先行指標”という考え方です。
毎日やりたいこと
私の毎日やりたいことは
- ブログをセルフメディアとして大きく成長させる。
- 即興で音楽に合わせてギターを弾けるようにする。
- 仕事で大きな結果を出す。
の3つです。
目標はこのように設定していて、それぞれの現状とのギャップを埋めるためにやるべきことは以下のようなものだと思っています。
ブログは質の良い記事を投稿する。
ギターは練習する。
仕事では質のいいタスク作り出し、それを効率よくこなす。
文字に書き出すのはとても簡単なことですが、それがなかなかできなくて困っているんですよね。
やるべきことがたくさんあるからできない
なぜやりたいことができないかというとそれは”やるべきこと”がたくさんあるからだと思います。
以前の記事で紹介したように”竜巻”に巻き込まれているんですね。
生活する上でご飯食べないといけないですし、睡眠をしないといけない。仕事にもいかないといけないですし、そのための移動も必要ですし、帰ってきたら疲れてるから休憩もしなければいけない。ストレスが溜まってきたら間食を食べたり、土日はたくさん寝たい、買い物にも行きたい。ご飯のために食材を買ってきたり、料理をしないといけない。テレビなんかも見たいですよね。
ということで生活するにもいろいろなタスクがあって、それをやっていると時間がなくなって、自分のやりたいことをする時間がなくなってしまうわけです。
先行指標を決め、それに集中できるようにする
やらなければいけないことがたくさんあると優先順位が曖昧になってやりたいと思っていたことが結局やれないということになってしまうんですね。
そこで”先行指標”を決めて、優先順位をはっきりさせて、その先行指標をよくするためにどうするのかを考える。という方法をとるとやりたいことにフォーカスできるわけです。
これは4DXという管理手法であの有名な「7つの習慣」から派生した方法です。
先行指標とは目標(遅行指標)に影響を与える自分でコントロールできる指標のことです。
私の場合で言えば、例えば、ギターを即興で演奏できる(遅行指標)ようにするために毎日ギターを練習する(先行指標)というような感じです。
詳しい内容は以下の過去記事と書籍を参照していただければと思いますが、この先行指標を日々ウォッチングしていくことでやりたいことに取り組む動機付けを行うわけです。
計画が計画通り進まないのは日常業務が原因だった。
行動するための動機付け
ゲーミフィケーションにも応用できる考え方だと思うのですが、このように自分のコントロールできる指標を管理することで冒頭で紹介したような悩みを解決できるのではないかと考え、今、生活の中に取り入れています。
先行指標を管理するといってもその環境を整えるのもいろいろと考えて工夫する必要があります。具体的にどのような数字にするのか、それをどのように記録して、どういうタイミングでどのように確認するのか。(ちなみに今は以下のようになっています。)
PDCAをうまく回すためにC(チェック)を自動でできるようにした。
この点については私は今も改善中なのですが、やりたいことがあるけどなかなか取り組めていないという方はぜひ一度”4DX”に関する本を読んでみていただければと思います。
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