珍しいディスクバインド式ノート「Flexnote」レビュー
わたしはこれまで会議などで自分で記録などをあまり残すタイプではありませんでした。
しかし、会議に出ていると「前回の会議ではどういう話だったっけ?」「この人はこれまでどういうことを気にしてたっけ?」などこれまでの流れを確認したくなることがあります。
そんな時に「前回はこういう話が出ていました。」「こういう懸念点が離されていました。」とぱっと答えられる人がいると、「この人、できるなぁ」と感じ、わたしもそういうモレのないような仕事のやり方に憧れていました。
会議の記録をうまく取れて、さらに検索性に優れたノートはないかなぁと思って探していた時に見つけたのがこの「Flexnote」でした。
アルミ削り出しのディスク
Flexnoteはアルミのディスクにノートを留めるというなかなか珍しいディスクバインド方式のノートになります。
珍しいと言いながら、70年前にヨーロッパで開発された方式だそうです。
T字に穴が開けられた専用のリフィルを削り出しで一個一個作られているアルミ製のディスクにリフィルを挟んでいくことができます。
そのため、書いたリフィルを順番を気にせず綴じられます。
リフィルを自分な好きな順番に綴じることができるというところも気に入りましたが、このデザインもなかなかかっこいいと思いました。
この綴じる部分がデザインの要になるのは珍しいですし、レザーのカバーとのコントラストもかっこいいと感じます。
ディスクの部分が出っ張っているので若干じゃまだと感じますし、リフィルをディスクにつけたまま筆記するのはちょっと書きにくいですが、そういう場合はリフィルを取り外して書けば良いです。
カテゴリー毎に分ける
会議の記録を取って、後で振り返られるようにするためには時系列ではなく、プロジェクト毎に記録をまとめておくことが大切だと思います。
自分が関わっているプロジェクト毎に記録をまとめておけば、ただパラパラと見返していれば前回の記録を確認できます。
普通の綴じられたノートでは時系列で記録を書いていくしかなく、日付などでインデックスを作っても目的の記録を見つけるまで時間がかかってしまいます。
実際、会議の記録をFlexnoteで作成して、プロジェクト毎に分けましたが、想像通り、記録を見返すことができます。
購入する前は気づきませんでしたが、ノートを綴じる作業、取り出す作業がかなりスムーズです。
普通のシステム手帳やルーズリーフのようなものの場合、センターの綴じる部分を開けてからリフィルを取り出さなければいけないのですが、Flexnoteであればすぐに綴じる、取りはずすという作業ができます。
1手順減るだけで心理的なストレスはかなり少なくなります。
穴あけパンチが揃えば、さらに幅が広がる
会議の記録という意味では発表資料なども残しておきたいことがあります。
そういう時にもFlexnoteは使えそうだなぁと思っています。
残しておきたい資料を印刷してディスクに綴じればいいのです。
穴の形状が特殊なので専用の穴あけパンチが必要になりますが、現在Makuakeで資金を募っており、成立すればこの穴あけパンチも出来上がるのでさらに幅が広がりそうです。
Makuake|書けるだけじゃない!掛けて情報をつなげる、新感覚ノート〔 FLEXNOTE 〕|マクアケ – クラウドファンディング個人的にはデザインが○
普通の6穴式のシステム手帳や多数穴のルーズリーフなどでも同じような役割をこなせるとは思いますが、Flexnoteは以下の二つのメリットがあると思います。
- アルミディスクが特徴的な洗練されたデザイン。
- ディスクバインド方式で用紙の入れ替えがとても簡単。
より大きなサイズが好みであったり、ディスクが邪魔だと感じる方もいるかとは思いますが、個人的にはこのデザインが気に入っています。
飽きっぽいわたしが仕事でもかなり使えているので、わたしはこのノートをおすすめしたいと思います。
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