賃貸でも壁に穴を開けずにギターを壁掛けにする方法

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ギターって場所をとります。

ギターは自立できないのでギタースタンドを使いますが、そのスタンドがまた場所を取るんですよね。

一本のギターだけならまだしも複数本のギターを持っているとえぐいです。

効率良く収納しようとした場合、高さを利用するのが基本的な方法ですが、ギターを壁にかけることができるようにするためには壁に穴を開けないといけなかったり、工具を準備しないといけなかったりと大変だし、賃貸のアパートとかだとそういうことはできないですよね。

私も賃貸の部屋に住んでいるので穴を開けられないですが、部屋も少ないので収納スペースもないため、なんとかギターを壁掛けにできないかを考え、なんとか実現しましたのでその方法をご紹介したいと思います。

ギタースタンドは場所をとる

ギタースタンドは場所をとる
一般的なギタースタンド

ギタースタンドといえばこういう形のものを使用されている方が多いのではないでしょうか。

1番安く、1番一般的な形ですよね。

ギタースタンドは場所をとる。小さいタイプもあるが
このような小さいタイプもありますが・・・

こういうタイプの少し小さめのサイズのものもあります。

このような形のものを使うのも一つの手ですが、私の持っているような変形ギターはこのタイプのギタースタンドだと置くことができません。

壁掛け用ギターハンガーは穴を開けないといけないものが多い

楽器屋さんのようにギターを壁にかけるためのフックのようなものはネット上で売っていますが、壁に穴を開けて取り付けなければいけないものが多いです。

壁にかけた場合に、何かの拍子に落ちてくるとギターにとっても良くないですし、危険です。

そのため、穴を開けて固定させ、安全性を高めるということはとても重要なことではありますが、賃貸の部屋に住んでいる場合はこれは難しいです。

また、穴を開けられるとしても工具を準備しないといけないので工具がない人は工具も準備する必要があります。

突っ張り棒を利用すれば穴あけ不要!工具も不要!

それでは困るので私は突っ張り棒を活用してこのようにギターを壁掛け化することに成功しました。

突っ張り棒を使ってギターを壁掛け化
突っ張り棒を活用すれば穴あけも工具も必要なし

突っ張り棒と言っても壁と壁の間で横方向で突っ張るものではなく、床と天井で突っ張るタイプの突っ張り棒です。

床と天井で突っ張るタイプの突っ張り棒
床と天井で突っ張るタイプの突っ張り棒

突っ張り棒を使う場合はその突っ張り棒がどのくらいの重さまで引っ掛けることが可能なのかをしっかりと確認しなければいけません。

エレキギターの場合、重くても4kgくらいなので、何本かけるか、2本の突っ張り棒をどのくらいの距離に配置するのか(距離が近い方が強度が高いので重たいものにも耐えられる)にもよりますが、その辺りをしっかりと考慮する必要があります。

「天井 突っ張り棒」などで検索すればたくさん出てきますが、私はかなり丈夫な60kgまで引っ掛けられるタイプのものを買いました。

ギター一本の重さを考えたらもっと耐荷重がもっと軽いものでも良いと思いましたが、少しでも安心して引っ掛けて置けるように、そして値段もそこまで大きく変わらないというところからこのタイプを選びました。

あとはギターハンガーを引っ掛ければ壁掛け化完了

そしてこのようなタイプの突っ張り棒に「ギターハンガー」というものを引っ掛ければギターを突っ張り棒にうまく引っ掛けることができます。

ギターハンガーを突っ張り棒にかける
ギターハンガー

画像をみていただけるとわかりますが、引っ掛ける部分の方向を勘違いして購入してしまったのでインシュロックで固定しています・・・。

(ネット上の画像を見るとうまく引っ掛かるように見えたんですよね・・・。注意してください・・・。)

しかもこのタイプだとギターのヘッドと干渉してしまい、ギターをかけるときにハンガー部分を支えないと引っ掛けることができません。

ギターを実際に引っ掛けるところ
ギターハンガーでは引っ掛けるときにハンガーを支えてあげる必要がある。

私が購入したものは服などをしまっておくクローゼットにギターを引っ掛けて保存するためのものなのでこのような方向だったのですが、これとは90°角度が違うものも売っているので私のように突っ張り棒を活用される場合はそちらを購入されることをお勧めします。

安心して設置できて、すぐにギターを取り出せる

とはいえ、使用上はそこまで大きな問題はありません。

しっかりとした突っ張り棒を買ったので全く心配することなく使用できています。

私の作業机のすぐ隣にギターを配置することができたのでギターを弾きやすくなりましたし、これまでギタースタンドを置いていたスペースが空いたので部屋もかなりスッキリしました。

さらに安く済ますなら・・・

安心できる壁掛けスタイルを確立したいけど、もっと安く実現させたい!という場合はこちらの商品も良さそうだと思いました。

2×4材という木材を買ってきて、それを天井と床で突っ張れるようにするためのものです。

これであれば対荷重はなんと40kg。

しかも買ってきた木材なのでそこに穴を開けることも可能です。

木材なので見た目的にもおしゃれですよね。

この2×4材は仕上げや色に拘らなければ安いもので400円前後で購入できるようなので

ただ、自分で木材を買ってこないといけないし、その時に長さをカットしてもらわないといけないしと手間がかなりかかるので先程の突っ張り棒を購入しました。

見た目にも拘りたいという方はこちらがおすすめです。

以上です。

よく使うものをどのように保管しておくかで効率性も大きく変わってきます。

綺麗にすっきりと置くことができると心理的にもすごく気持ちいいですし、部屋の見た目のカッコよくなります。

また、ギタースタンドに置いておくとすぐに手に取って弾きにくいという感覚がありましたが、壁掛けにしてからスッとギターに手を伸ばしやすくなりました。

継続して練習することがとても重要だと思うのでこういう環境を作ることもとても大切だと感じました。

ギターの練習の成果をコード分析という形で記事にしたりもしているのでぜひこちらも合わせてご覧ください。

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