iPad ProのMagic Keyboardは持ち歩くには不向き
iPad Proシリーズのキーボードは持ち歩くのがすごく便利なのが魅力でした。
ケースとしての役割もありのでiPadの画面に合わせた大きさで薄い。iPadと一体なのでバッグに入れた時も場所を取らないんです。
Bluetoothキーボードだと、キーボードとしてiPadとは違う場所を占有してしまうので荷物が増える感覚でした。
そういうケースとしての使い方も残しつつ、キーボードの機能も持っているというスタイルで新しくMagic Keyboardが発表されました。
ただでさえ便利だったiPad用のキーボードでトラックパッドという新しい機能を搭載したんだからすごいに決まっている。
そう思ったのでiPad Proの買い替えを決めたわけですが、残念ながらMagic Keyboardを持ち歩くのは少し不便そうです。
180度開かない
トラックパッドを搭載し、マグネットでiPadに取り付けることができ、角度も無段階で130度まで調整できるというMagic Keyboard。
これってよくよく考えたら、キーボードを180度回してiPad Proの背面にキーボードを回せないんですよね。
スマートキーボードではそういうことができました。タブレットとして動画や本を読むときはキーボードをしまえないと不便です。
私は電車の中で本を読むようにしているのですが、Magic Keyboardではそういう使い方ができないようです。
これはかなり痛い・・・。
重い
これはよく言われていることですが、Magic Keyboardは重いです。
私が購入したのは12.9インチのiPad Proなのですが、12.9インチ対応のMagic Keyboardは698gあるそうです。
本体が641gらしいので本体より重いです。合わせると1.3kgです。そこらへんのノートパソコンと同じ重量となります。
ノートパソコンよりも持ち運びやすいというのがタブレットPCの一つの良いところだと思いますが、これだとノートパソコンとの使い分けが難しいですね。
私が使用しているBluetoothキーボードはエレコムの二つ折りにできるものなのですが、147gです。
ちなみにスマートキーボードフォリオは408gだそうです。Magic Keyboardとの差は290gほどの差ですが、これは私が使っているiPhone Xはケース込みで216gだったのでそれよりも重いですね。
エレコムとスマートキーボードの差は261g。Magic Keyboardにはさらに290g。それぞれの数字を見るとそのぐらい別にいいかと重いますが、エレコムとMagic Keyboardで荷物全体の重さはかなり変わりますね。
持ち歩くことを考えたらアップル純正スマートカバーが良いか
動画や本を見たいときにMagic Keyboardから外せばいいのかもしれませんが、ワンステップ追加になるのでちょっとめんどくさいです。
やはり手軽さが大事です。
そう考えるとアップル純正のスマートカバーは結構優秀ですよね。
マグネット着脱式で画面の保護ができて、スタンドにもなる。
私は背面カバーは必要ないと思うタイプなのでスマートフォリオまではいらないかなぁと思っています。
家ではMagic Keyboardで文章を書いて、外ではスマートカバーに付け替えて、読書やアップルペンシルで考え事。そういう使い方がいいような気がします。
ただ、スマートカバーは現在販売されていないようなんですけどねw
今のiPad Proの形になるとスマートカバータイプのケースをマグネットで取り付けられなくなってるんですかね。
背面までカバーがあるスマートカバーフォリオしか無いようです。だから購入するか踏み切れていないんですよねぇ。
ちなみにアップル公式のスマートカバーフォリオは結構高いんですよね。
サードパーティー製で似ているものがかなり安く売っています。私はこういう類のものを買いましたが、全然使えます。
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