切り離して部下に明確な指示ができるロディアNo.11ブロックメモ
切り離せるのがミソ。
私はプロッター、トラベラーズノート、測量野帳など日本の文房具をメインに使用していますが、ほかの有名文房具を使っていないわけではありません。
その中の一つがロディアのブロックメモです。
その色と形は見たことがあるひとが多いのではないでしょうか。
東急ハンズやロフトに行けば必ずと言って良いほど置いてあります。
特に仕事で使用しているのですが、同僚や部下とイメージを共有するのにとても便利なんです。
RHODIA(ロディア)とは
フランス発のブランドでなんと1934年から始まっているブランドです。
使う人の個性を引き出すために高品質にこだわったものづくりをしているそうです。
良い仕事を成し遂げるには、良い道具が必要不可欠。さりげなく計算されつくした機能性とベーシックな高品質。それこそがスムースな使い心地を約束します。
RHODIAホームページ(https://www.bloc-rhodia.jp/#about)
今や90の国で販売されているということで世界でも広く知られているロディアの文房具ですが、今でもフランスの工場で生産し、世界に供給しているそうです。
No.11 ブロックメモ
その中でもおそらく1番有名なのがブロックメモです。
オレンジの表紙をしたメモ帳で、表紙をくるっとめくる形も特徴的です。
RHODIANo.11というのはサイズのことでA7に相当するものです。(A4の1/8のサイズですね。)
No.10(A8)からNo.38(A3+)まであるそうです。
このブロックメモはいろんなことが考えられていて、オレンジの表紙が撥水性があったり、ホチキスが表面に出ないようにしてあったり、裏側には厚紙を使用していて立ったままでもメモを書きやすいようにしていて、機能性を高めています。
ミシン目でページを切り取れる。
そして1番すばらしいと思う機能が「ミシン目」です。
このミシン目があるおかげで手でそのページを切り取ることができます。
何がいいかというとそのページを切り取れることでそれをそのまま相手に渡すことができることです。
私がよくやっていたことは部下に調べてほしいことを思いついた時、その場でブロックメモを取り出してその内容をメモし、切り離してそのまま部下に渡すということです。
それをPPTにまとめるのかエクセルで表を作るのか、どういう粒度でまとめるのか、自分の思う形を出来るだけ細かく書いて渡します。
そうすると相手もわかりやすいと思いますし、紙で残るので相手も指示した内容をわすれず、漏れがなく作業してくれます。
また、同僚や上司から立ち話で色々と話をしたときもその場でブロックメモを取り出してその内容を書いておきます。
そしてそのメモを切り取ってパソコンのキーボードの隙間にたててやり忘れ防止にしていました。
誰かにお願いしなければならない場合はそのままメモを渡してましたw
やるべきことをその場で明確にできる。
基本的にはトラベラーズノートなどを常に持ち歩くようにしていますが、工場の現場に行く時などは身軽な方がいいので持っていきません。
そういう時にもポケットにはこのブロックメモを携帯して常にメモができる体制にしています。
そして何かを思いついたらメモをする。
部下に何かを指示したり、上司から何かを指示された時に1番避けたいのは「やりなおし」です。
言葉だけの指示の場合、お互いに頭に思い描くものが違ったりします。
そこまで細かいデータが入らなかったり、表にまとめてくれたけど思ってたものと違ったり。
それでやり直しになったら「先にそう言ってよ」と思いますよね。
部下に仕事をお願いするときは往々にして部下はその仕事の背景や用途を知らない。そんな中で背景を理解しないまま作業をするので悩みながら作業することになり、スピードが遅くなってしまいます。
そういうときに必要なのが具体的な指示で迷いなく作業を進めてもらうことで、目指すべきゴールを詳しく見せることでやり直しの時間をなくせます。
表を作りたいなら最終的に作りたい表、パワーポイントならそのイメージ。
それらを紙に書いてそれを見ながら指示をする。
ブロックメモなら思いついたときにそれを書き出せますし、さらに切り取れるのでサッと相手に渡してイメージを共有することができます。
同じようなブロックメモは実はいろんなメーカーから出されていて、実は伊東屋のものが書きやすくてちぎりやすいので私をそれを愛用しているのですが、手持サイズのメモ帳を探していれば考慮する価値がある逸品だと思います。
私はこんな感じでカバーに入れて使っています。
そのほかのおすすめの手帳
冒頭にも書きましたようにトラベラーズノートなども好きで使ってます。これらも使い勝手が良くておすすめです。
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