ビジネス、プライベートで活用している私のトラベラーズノートの中身公開!!
本当いろんなことができます。
手にとって旅に出たくなるというコンセプトのトラベラーズノート。
私も使い始めて4年弱ほど経ちましたが、自分のやりたいことが変わっていってもそれに対応するようにカスタマイズできるからいいんですよね。
色々と考えてかなりシステマチックになってきた私のトラベラーズノートの中身をご紹介したいと思います。
使っているサイズとリフィル
私はトラベラーズノートのレギュラーサイズを使っています。
ある程度の大きさにして書くスペースを確保したかったことと見た目がレギュラーの方がかっこいいと思ったからです。
縦長の形の方がかっこいいなぁと思ったんですよね。
それとトラベラーズノートの中に以下のリフィルを入れています。
- 無地のノート2冊
- 月間フリー
- クラフトファイル
- レザージッパーケース
上記のリフィルを入れて閉じたところがこんな感じです。
けっこう厚いですかね。ノートの端っこはカバーからはみ出ていますw
また、トラベラーズノートの一つの特徴の一つと言えると思うのですが、ノート全体をキュッと綴じるゴムは私はつけていません。ゴムの部分が書く時に少しもりあがり、書きにくくなるからです。
3冊のノートを入れているのですが、このようにリフィルの厚紙部分を専用のゴムで止めています。
目的のページをパッと開くためにしおりのようなものがあった方が良いと思いますが、私はトラベラーズノートのブラスクリップとでっかいステンレスのクリップを使用しています。
ここからは各リフィルの役割を説明していきます。
1冊目:ギター教室で勉強になったこと
基本的になんでも書いていいという役割のリフィルですが、今はギターの勉強ノートとしています。
自由に書いていいことにしているので無地のタイプを選んでいます。
2冊目:中期の計画
2冊目は週間から月間くらいのタームでやろうと思うこと、さらに計画に対して先週は実際にどういう行動をしたのか、計画通りできていたのかを確認するノートにしています。
①②今週やるべきこととそれ以降にやるべきこと
このノートでは2つの役割があります。こちらのように見開きにして1ページ目に来週やることの確認、2ページ目に先週の行動の確認をしています。
まず写真の①の部分で2軸に分けて来週中にやるべきこととそれ以降に(長期的に)やろうとしていることを仕事とプライベートに分けてリスト化します。
来週中にやるべきことは緊急度が高いという意味で書き出しています。
来週以降にやろうとしていることはそれほど緊急度は高くないですが、だからと言って手をつけないといつまで経っても達成できないので1日1つはこの中のタスクを行うように意識するためにここで書き出しています。
②の部分では会議や飲み会など時間が拘束される予定を時間軸で見えるようにしています。ここで枠埋めされていない時間がどこにどれくらいあるのか確認し、毎日のタスクの量を決めています。
③チェックマイエゴ
③と書いた部分ではチェックマイエゴということをやっています。
これは「努力をやめるノート」という本の中で書かれている方法で、毎日自分が欲しいもの、やりたいこと、なりたい状態(Have, Do, Be)を書き出す“エゴリスト”を週に一回確認するというもの。
自分の“エゴ”を確認するから“チェックマイエゴ”。
詳しい方法については別記事でご紹介していますが、この”エゴリスト“がすごいと思ったのは長期的な目標、方向性を明確にできるところです。
このエゴリストを導入したのは2019年10月くらいなのですが、それまでは長期的な目標が曖昧なまま、上記の①②をやっていました。
長期的な目標がないまま来週、その先にやることを考えるのってちょっと違和感があったんですよね。
将来、自分のやりたいことがあって、それにむけて来月、来週、何をやるのか。そういう視点が必要だと考えていた時にこの“エゴリスト”という手法に出会ったのですぐに取り入れました。
チェックマイエゴに関してはこちらのページでまとめています。ぜひ合わせてご覧ください。
印刷物
パソコンのデータなどでまとまった情報を手元に持っておきたいということありますよね。
そういうものは印刷して常に持ち歩けると便利です。
私もストレングファインダーの診断結果を手元に置いておきたいなぁと考えていたのですが、そのために「&ノート(アンドノート)」というものをトラベラーズノートにドッキングしました。
トラベラーズノートのいいところって縦の長さがA4の横の長さと同じところなんですよね。
なのでA4でプリントした紙を収まりよくしまうことができます。
当然折りたたむ必要がありますが、それはそれできれいにしまうことができます。
3冊目:月間カレンダー
3冊目は普通の月間の予定表です。
月間フリーというリフィルを使っていますが、これはトラベラーズノートを使い始めたのが4月とか区切りの良い時ではなかったからです。
フリーというのは月や日付が入っておらず、自分で書き込むことができるタイプのカレンダーです。
14ヶ月分書き込めます。
4冊目:デイリーToDo
最後はトラベラーズノートのリフィルではないのですが、毎日のタスクを書き込んでいるノートになります。
薄い小さいノートを使用してクラフトファイルの中に入れています。
このToDoリストをトラベラーズノートに挟みたいがためにクラフトファイルを使用しています。
中期の計画を作っていると書きましたが、この計画を作った後にそれぞれのやるべきことを毎日のタスクに落とし込み、このToDoリストの中に書き込んでいます。
バレットジャーナルのデイリーログのようなイメージですね。
仕事のことだけではなくプライベートでやることも書いています。
中期の計画を作った時だけではなく、日々過ごしている中で「あ、これもやろう」とか仕事で指示を受けたことなどなにかタスクが増えたら都度このノートに書き込んでいます。
薄い小さいノートを色々と探しながらやってきたのですが、今のところ1番いいのは「ほぼ日のメモ帳セット Weeks」というのが1番いいです。
40枚あるのですが、20枚あるのですが、かなり薄い紙を使用されていて、書き味も良いです。
日々の自分の行動を「自動運転モード」にする
ワーキングメモリーという言葉を聞いてことがあるでしょうか。
短期記憶よりも短い時間での情報保持を指していて、一時的に情報を脳に保持し、処理する能力のことです。
忙しい人は特にそうだと思いますが、やり忘れを防ぐためだったり、効率よく仕事を進めるために「次はあれをやって・・・」とか「これはあの人に連絡しておこう」とか「忘れる前にあの人にリマインドしなきゃ」とか作業をしながら色々と考えていることがあると思います。
目まぐるしく脳が動いている状態なので時間を忘れて集中しているように感じますが、この状態がワーキングメモリーを消費している状態で、本質的な集中(フロー状態)はできていない状態です。
ワーキングメモリーを消費している状態はどんどん脳を疲れさせ、また、そもそも記憶できる量は少ないですから、忘れないように考えているはずなのに次々とやるべきことを忘れていくのです。
この状態を避けたいと思ったことが手帳術を工夫しようと思ったきっかけです。
いろいろな本を読んで自分なりに工夫してきたら今回ご紹介したようなスタイルになってきましたw
けっこう盛り沢山ではありますが、自分の中ではけっこう確立できてきた一つのシステムになっています。
週に1回中期の計画①②③を行い、毎日のTodoリストを作成します。
普段はこのTodoリストだけを見てその中のタスクをこなしています。
次はなにやろうとか、そういうのを考えずにToDoリストに書いてあることだけをやるので思考はあっちこっち行かないですし、なにかタスクを追加されてもToDoリストに追加すれば忘れる心配はないので安心です。
頭でごちゃごちゃ考えず、ToDoリストに従って作業する、自動作業モードを作り上げる、そんなコンセプトの構成になっています。
今後、自分を取り囲む環境ややりたいことの変化などでトラベラーズノートの構成は変わっていくと思いますが、トラベラーズノートが良いのは、その自分のやりたいことに合わせてカスタマイズできることです。
私の考えたシステムにも対応できるのがすごい気に入っています。
(トラベラーズノートに合うようにシステムを考えているところもありますがw)
今後カスタマイズをしたらまたご紹介したいと思っています。
2021/01/09追記
2021年はこういうスタイルにしました!結構変化しています。この記事で書いた方法をよりブラッシュアップして使いやすいものになっていると思います!
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