やりたいこと探して仕事辞めたっていいんじゃないのか。

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先日こちらの記事を読みました。

新入社員の退職理由「やりたい仕事ができない」を一刀両断する(ダイヤモンド・オンライン) – Yahoo!ニュース

やりたいことが出来ないから仕事を辞めるというのは間違っているという趣旨の内容ですが、そうだよなぁと思う、反面、100%同意できないなぁとも感じました。

会社辞めたって自分探しはできる

クライスアンドカンパニーという会社の代表取締役の丸山さんという方が書かれた記事なのですが、会社に入ったばかりの新入社員が「やりたい仕事と違った」不満を抱いている人について書いています。

毎年一定量はこのような理由から仕事をやめるひとがいるということですが、自分探しの旅にでて天職だと感じる仕事に巡り会える人はとても少ない、今の仕事に打ち込んでいくことでやりたいことが見つかってくるという内容です。

任された仕事をこなし、会社に自分が貢献できることを探して仕事ができるようになれば、いずれ天職につながっていきますよ。そういうアプローチもあるんですよ。と書かれています。

仕事を辞めることでも見つかるかも

たしかに私もそう思います。

今の自分のアプローチがこのアプローチだから同意しているという部分もありますが、「やりたいこととちがった」というネガティブな理由で仕事を辞めるのはその人のためにはならないのではないかと思います。

しかし、実際はこういう行動をして天職を見つけることができるかもしれません。

やってみなければわからないと思います。

ある方に言われてとても心に残っている言葉があるのですが、それは「苦行は苦行で悟れないということを知るために行う」というものです。

知識として知っていても実際に体験しないと本当の意味で理解できない。体験として理解することで次のステップの進めるということもあると思います。

この記事を書かれた方は代表取締役の方で自身の経験からも「今の仕事をしていても天職を見つけることはできる」ということを伝えたいのでしょう。

それでも会社員しかやっていない私からしたら思い切って違う世界に飛び込むということも必要なのではないかと思ってしまうのです。

仮説を持って行動すること

ではどうするべきなのでしょうか。

前述のように私は大学を出て以来ずっとサラリーマンなので想像に過ぎませんが、仮説を持った上で行動するということが大事なのではないかと思っています。

ここ1、2年で感じることなのですが、仕事を楽しく感じるためには主体性が大事だと思うんですね。

こうやってやったらよくなるんじゃないか、あの本に書かれていたあの方法を試したらよくなるかもしれない、そういう自分なりの仮説を持ってそれを実現させようとする。

全体的にやりたくない仕事だとしても一部だけでもそういう行動を取り入れると仕事の中でちょっとワクワクする瞬間がでてくると思うんです。

仕事というのは誰かのやりたいことを指示されてやるイメージがありますが、少しでも自分の仮説を試してみる。

うまくいった、うまくいかなった、じゃあ次はこうしてみようかな、、、、
こういうステップを踏むことで成長を感じることができます。

自分からこういう行動を取り入れるという意味で主体性という言葉を使ったのですが、このように仮説を持って行動した結果であれば仕事を辞めるという行動をとっても成長に繋がるし、天職を見つけることに繋がるのではないでしょうか。

結局、自分探しのために仕事を辞めてもいいと思うんです。

大事なのは仮説を持って行動できるかどうかだと思います。

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