緊急事態宣言を受けてテレワークしてみた感想 -4日目-

洞察IT,テレワーク,仕事効率化,在宅勤務,緊急事態宣言

4日目です。

まだ外に出たいとか誰かと話したいとかそういう気持ちは出てきていません。

なんならそういうのはなくても過ごせていけそうですw

これから変わっていくんですかね。

仕事ではそういうわけにはいかず、いろんな人と連絡しなければならず、メールやチャットベースではなかなか伝えにくいことが多々あります。

そのためにチャットアプリでの通話を活用しようとしてるんですけど、そこでも気付くことがありました。

リモートでTeamsの音声電話

電話したいとしても会社から支給された携帯電話があるわけでもなく、プライベートの電話を使おうにも費用を会社に請求できるようにもなっていないのでできれば使いたくない。

そういう環境なのでOffice365のTeamsやSkypeなどで電話できればなぁと思うわけです。

会社でもその方法は推奨していて、一応マニュアルなんかも作ってくれています。

そのため、テレワークをしている人には私の方からTeamsで通話しましょうと投げかけています。

しかし、単純に自分のPCに入っているTeamsでお互いに通話するだけなら簡単なのですが、会社のパソコンにリモートで接続してその会社のパソコンからTeamsで音声通話するので、マイクの設定やリモート先PC、リモート元PCでいくつか設定をしなければならないんですね。

マニュアルがあっても音声だけでは状況がわからない

わたしは先に通話設定ができるようになった側なので相手に設定方法を説明したりしているのですが、やはりお互いがテレワーク環境だとうまく設定できない場合があります。

おそらく面と向かって状況を確認しながらであれば対応しやすいんでしょうけど、うまくいかない部分を聞いていても相手の状況をうまく把握できません。

わたしも専門家ではないのでわからないことの方が多いですが、マニュアルに沿ってやれば出来たので、それに沿った説明をしています。

ただ、それでもできないと相手は言うのですが、こちらとしては本当にマニュアル通りにやったのかわからないわけです。

マニュアル通りにやっているのか手順を初めからお互いに確認しながら「リモート先のPCの設定を・・・・」とか説明していてもお互いに共通認識できる単語がなかったりすると、マニュアルを読み解く作業すら時間がかかります。

ITに関する能力の向上心が不可欠

テレワークをするということは仕事のITへの依存度が上がるということです。

そのため、ITに疎いとか言っているとどんどん仕事で置いていかれることになりそうだと思いました。

なんでもそうだと思いますが、「不便だなぁ」と思ったことに対して改善しようと思い、実際に実行するマインドがないといけません。

特にテレワークのように自分で対応しなければならない状況になると尚更です。

マニュアルを自分で読んで自分で理解し、作業しなければいけませんし、困ったら誰に聞けばいいのか把握しておかなければなりません。

会社としても出来るだけ自分の会社の人が理解できるようにマニュアルなどのサポート体制を作らないといけないでしょう。

ITスキルは人によってまちまちだと思いますが、未だに文章のコピペをマウスの右クリックからする人がいます。

また、キーボードの入力ではブラインドタッチではなく、キーボードを見ながら打っている人もいます。

いろいろな事情があるのでしょうがない部分もあるかもしれませんが、何年も仕事をしてきているのであればそれを改善することはできたでしょう。

自分のできることでなんとかしようとするのではなく、自分にはない能力を身につけようとする意識があるのかどうかが、これからの時代はより求められるようになるのではないかと、今日、テレワークしながら思いました。

そういう私は自分よりもできていない人を見てそう思っていますが、当然もっと上の人がいるわけです。

エクセルでも配列とかを使うとできる幅が広がりますし、Accessを使えばエクセルでは扱えない数のデータを扱うこともできます。

未来はもっと便利ツールが出てくると思いますが、やはり、自分のできる範囲を飛び出して成長しようとする意識は持ち続けたいと思います。

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