スマホを活用して新しい習慣を身に付けるおすすめの方法

仕事効率化4DX,GAS,IFTTT,ショートカット,先行指標,自動化

新しい習慣を身につけたいと思うことってあると思います。

運動、筋トレ、英語の勉強、読書などなど。

でもなかなか習慣を変えるのって難しいですよね。

新しい習慣を身に付ける方法が書かれた本もたくさんありますが、方法論も大切ですし、どのようにそれを実行するのかも 大事だと思います。

今回は私が実践している方法をご紹介したいと思います。

方法論

まずは考え方ですが、私は4DXというのが良いと思っています。

ようは数値管理するということなのですが、どのように数値管理するのかというところがキモです。

習慣をつけるということは目標となる、なりたい姿があるはずです。その目標とギャップを見える化します。

さらにその目標は自分でコントロールできる先行指標を設定します。(売り上げというのは結果でしかありませんが、売り上げを上げるための顧客訪問回数などは先行指標になります。)

先行指標が目標値に達しているのかを日々見ていく。そのギャップを見ることでそのギャップを埋めようと行動しようとするわけです。

データ記録方法

前述のように目標と実績をグラフにして日々確認していくということですが、そのグラフをどのように作るかも問題です。

これも手間がかかると記録しなくなりますし、タイムリーに状況が確認し、迅速に行動を修正していかないと習慣にしていくことはできないと思います。

そこで使うのが「IFTTT」と「ショートカット」です。

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ショートカット
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「IFTTT」は「if this then that」の頭文字をとったもので「もし、これをやったらあれをやる」という意味で、様々なプラットフォームの動作をつなげることができます。

今回の記録では例えば、「ワードプレスを更新したらGoogleスプレッドシートにタイトルを記録する」という動作をしてデータを記録していきます。

「ショートカット」はもともと「Workflow」という名前のサービスをアップルが買収し、iOSに組み込んだものです。

こちらはiPhoneの動作を自動化するもので、「Safariの共有ボタンからwebページのタイトルを抽出してIFTTT経由でGoogleスプレッドシートにデータを登録する」といったことができます。

以上のようにGoogleスプレッドシートにデータを蓄積できれば後はGoogleスプレッドシートの機能でグラフ化するだけです。エクセルと同じ要領ですね。

さらに結果の確認も自動化

このようにグラフ作成ができても、いちいちGoogleスプレッドシートを開かないと結果を確認できないとしたら、確認しにいくのがめんどくさくて見に行かなくなってしまいます。

プルではなくプッシュ。

これも自動で確認できるようにしました。

Googleスプレッドシートはエクセルでいうマクロの機能があります。(無料でここまでできるんだからすごいです。)

これをGoogle Apps Script(通称GAS)と言いますが、これを使って「先ほどもまでの流れで作成したグラフのシートをPDF化してそれをメールで配信する」というプログラムを組みました。

メールで自動で配信されてくるならメールからPDFを開くだけですから、見忘れません。

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