【書評】箇条書き手帳でうまくいく はじめてのバレットジャーナル

2019年5月23日

毎日仕事でやるべきことが山ほどある。

今日進めようとしたことが全く進められなかった。

一体何をやっていたんだ・・・・。

そう感じたことがある人は多いのではないでしょうか。

実際、何もやっていなかったわけではないと思うんですけどね。具体的に何をやったのか覚えていない。

そう思う日が多いならバレットジャーナルを活用すると達成感を感じる日々を送れるかもしれません。

バレットジャーナルとは

バレットジャーナルとはアメリカ発祥のものでタスク、スケジュール管理やメモなどを効率的に管理できるように考案されたノートの書き方です。

「バレット」(ビュレット)とは、箇条書きの先頭につける点「・」のことで、箇条書きと記号で全てを管理するというものです。

使用するノートはなんでも良く、とにかく思いついたことをどんどん書いていくというのが基本的なバレットジャーナルです。

当然、思いついたことをただ書いていくだけで効率的にタスクやスケジュールを管理できるわけではなく最低限の4つの基本要素があります。

  • インデックス(目次)
  • フューチャーログ(半年分の予定を書く)
  • マンスリーログ(月間予定を管理)
  • デイリーログ(1日の予定・タスクを管理)

個人的にポイントはインデックスとフューチャーログかと思います。

インデックスはノートの1ページ目にノートのどこに何を書いてあるのか記録しておくことで後で内容を確認しやすくするために作ります。

そのメモを書いた日付をキーにして探す感じです。

これによりノートの内容をすぐに参照できるようになり、“後で見返す“という作業をやりやすくします。

フューチャーログはちょっと先の予定を書いておくことでそれの準備をするために今何をしなければいけないのかを考えることができます。

予定というのは誰かとの約束だけではなく、自分がやりたいことも含みます。むしろ自分のやりたいことを書く方が良いでしょう。

普通のスケジュール帳では会議の予定など誰かとの約束を書くのが普通だと思いますが、自分のやりたいことを記録しておくことで他人に振り回されず、自分のやりたいことに集中することができると思います。

自分のやろうと思ったことをしっかりとこなすことで達成感を感じることができると思うので、このフューチャーログはとても大切だと思います。

あとはフューチャーログに書かれている内容をこなすために今月、今日、何をやらなければいけないのか、日々思いついたタスクをマンスリーログ、デイリーログに書いていくという流れになります。

デイリーログの書き方

ポイントはフューチャーログとインデックスと書きましたが、次に重要なのはフューチャーログに従って、デイリーログを毎日作ることです。

その日に何をするのか、ToDoリストを作ると考えても良いのではないでしょうか。

バレットジャーナルではラピッドロギングと言って思いついたらすぐに書くということが推奨されています。

Todoリストというと改まって考えてしまうところがあり、いざ書こうとすると「今日は何をすればいいんだ?」となってうまく書けないという方もいるのではないでしょうか。

ただタスクをたくさん書いてやりきれなかったりしたら、落ち込みますしね。

わたしはとにかく思いついたことを書く、で良いと思っていますし、そうしています。

その日に出来なかったら明日以降のデイリーログのページに書き写して、その日のデイリーログでは完了にしてしまえば良いと思います。

そういう軽い気持ちでとにかくすぐに書くのがラピッドロギングだと思います。わたしも疲れた日は書いてませんw

ちなみに、デイリーログで書くことが少ない、何を書いたらいいのかわからないというときに役に立つのがフューチャーログだと思います。

フューチャーログに書かれていることを達成するために今日何をすればいいのか。そう考えるとやるべきタスクが出てくると思いますし、それがただの願望で終わることもないと思います。

さらに、ちなみにわたしは「ほぼ日のメモ帳」という薄いノートにデイリーログを書いています。

教科書とはちがう書き方ですが、こうやってタスクを潰していくことで達成感を得られてます。

バレットジャーナルデイリーログ ほぼ日のメモ帳
大きさもちょうどよく、うすいのがとてもいいです。
バレットジャーナルデイリーログ
1ページに2日分、仕事関係とプライベート関係に分けて書いています。仕事関係はモザイクかけましたw

盛るバレットジャーナル

バレットジャーナルというとすごくおしゃれなノートを思い浮かべる方も多いでしょう。

私もそうで実際憧れますよね。ああいうノートが書けたらどんどん自慢したいです。

まったく参考にするものがない状態であのような“盛る”ノートを書くのは難しいので参考になるものがあると良いと思います。

そういう場合はPinterestを見るのがおすすめです。

こちらのようにおしゃれな実例が上がっている上に似たような投稿がどんどん芋づる式に出てきます。

ただし、バレットジャーナルは“盛る”ノートではない

このように、SNSでよく見るのはマスキングテープや写真などを貼ったり、いろんな色のペンでおしゃれな構成でメモを書いたり、かなり”盛った“ノートです。

私も初めてバレットジャーナルというものを知ったのはSNSがきっかけでやはりとにかくお洒落なノート術というイメージがありました。

手帳やノート術が好きだったのでバレットジャーナルのハッシュタグをフォローしたりしてましたが、こんなお洒落な書き方思いつかないしなぁと少し嫌煙していました。

しかし、バレットジャーナルの書き方を紹介した「箇条書き手帳でうまくいく はじめてのバレットジャーナル」を読んでバレットジャーナルの本質は“盛る”ことではなく、その仕組みだと思いました。

前述のような4つ構成要素を利用して自分のやりたいことに集中するきっかけを作り、日々、それに取り組めるようにする仕組みがバレットジャーナルなのだと思います。

バレットジャーナルにかいた日々のタスクをこなしていくと自分のやろうと思ったことをこなすことになり、それを実際に完了させた記録にもなります。

それを1日の終わりに見返すと「今日もいろいろやったなぁ」と振り返ることができ、達成感につながります。

達成感を感じられないのは誰かからの頼まれごとに対応していて自分のやろうとしたことができないことが原因だと思います。

ノートにやりたいタスクを書いておくことでそれをやろうという意識が働きます。

フューチャーログでやりたいことを明確にし、デイリーログでやり忘れを防ぎ、達成感を高め、定期的に振り返ることでログの内容がブラッシュアップされる。インデックスを作っておくことで見返しやすい。

4つの部分で構成されるバレットジャーナルですが、生活の質を上げるために本当に作り込まれたシステムだと思います。

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