ステンカラーコートといえばこれ!マッキントッシュのゴム引きコート

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映画「マイインターン」の中で「クラシックは永遠に不滅だ」というセリフがありましたが、私もクラシックの魅力にハマっている1人です。

何十年も多くの人に愛されて形を変えずに残っているもの。

そういうものってデザインが洗練されていて、すごく長く使える。

長く使えると愛着が湧いてものすごく好きになる。

ものすごく好きな人がいるから他の人にも魅力的に映る。

そうやって受け継がれてきたものだから飽きがこないし、いつか自分も手に入れて使い込んでやりたい!

そんなところがクラシックの魅力だと思いますが、その代表格だと感じるのが「マッキントッシュ」の「ゴム引きコート」です。

まさにクラシックの王道だと思います。

マッキントッシュとマッキントッシュ ロンドン

まず、タイトルで「マッキントッシュ」と書きましたが、ただの「マッキントッシュ」と「マッキントッシュ ロンドン」と「マッキントッシュフィロソフィー」と色々なマッキントッシュがあるのはご存知でしょうか。

どう違うんだ?とおもれる方もいるかもしれませんが、「マッキントッシュ」は本家イギリスの本当のマッキントッシュのことで、「マッキントッシュ ロンドン」と「マッキントッシュフィロソフィー」は日本の企業「三陽商会」が展開するライセンスブランドです。

なので本家のゴム引きコートは「マッキントッシュ」が作った物になります。

じゃあ「マッキントッシュロンドン」からもゴム引きコートは出ていますが、これは三陽商会作ったまがい物なの?と思われるかもしれませんが、「マッキントッシュロンドン」のゴム引きコートも「マッキントッシュ」のゴム引きコートを生産している工場で同じ作り方で生産しているそうなので、偽物ということでもないようです。

それでもブランドにこだわるという方は少し注意が必要です。

雨具の元祖。ゴムを塗って耐久力を上げている。

と、マッキントッシュのブランドについてご説明しましたが、いずれにしてもゴム引きコートは王道のクラシックなコートということができると思います。

1823年に創業し、当時は画期的だった布と布の間にゴムを圧着するという製法で作られたこのコートは雨が多かったイギリスで受け入れられ、雨具としてだけではなく、乗馬のコートや軍隊の制服としても採用されていたとか。

マッキントッシュロンドン ゴム引コート
ゴムを圧着することでハリがあり、すっきりとしたシルエットに

布2枚の間にゴムを圧着させるという3層構造のため、生地がかなりしっかりしていて、ハリがあり、綺麗なシルエットを保つことができます。

生地がしっかりしている分、重たくなるというデメリットはありますが、このハリ感は他のコートにはない特徴であり、着た時にシルエットはすっきりとしていてスタイルもとても良いです。

寒い?いやいや、そんなことない。

触ってみるとわかりますが、ちょっと冷たい感触のこのゴム引きコート。

真冬には寒いかなぁと不安に思う方もいるかもしれませんが、私は特にそういうことは感じませんでした。

一応ライナーもついていますし、とにかく風を通さない。

マッキントッシュゴム引コート ライナー
取り外し可能なライナー

寒いと思ったらボタンを全て閉じて襟を立てれば、結構寒さに耐えることができます。

最近ではユニクロのウルトラライトダウンに代表されるように薄手のダウンをアウターの下に着るというコーディネートも一般的になって来ているので、「ゴム引きコートは寒そうだからなぁ」という理由だけで購入を迷っているのであればそれはもったいないことだと思います。

ゴム臭いので苦手な人は苦手かも

ゴムを圧着させることで独特の機能性とシルエットを実現しているゴム引きコート。

ゴムを使っているからこそのデメリットとしては、その匂いです。

結構ゴム臭さがあります。

クローゼットに入れておいたらクローゼットの中にゴムの臭いが広がります。

私はゴム引きコートで得られる恩恵と比べたら、全くもって気になりませんが、ゴムの臭いが苦手という方は実物の匂いを嗅いで確かめた方が良いでしょう。

修理ができるから長年使える。クリーニングもできます。

クラシックの良いもののメリットは修理が出来ること。

マッキントッシュのゴム引きコートも修理ができます。

どこでもできるというわけではなく、ラヴァレックスという専門の業者にお願いする必要がありますが、郵送で対応してくれます。

マッキントッシュゴム引きコート ラヴァレックスでクリーニング
郵送でクリーニングを受け付けてくれます。

元々は雨具だったはずなのに取り扱いにはとにかく注意してくださいと、念を押されてしまうのですが、このラヴァレックスではクリーニングもやってくれます。

1万円ほどかかりますが、冬物のクリーニングと考えたらそれほど高くはないのではないでしょうか。

株式会社 ラヴァレックス | 職人の手によるマッキントッシュとバブアーの専門クリーニングとメンテナンス

白くなるのがかっこいい!経年変化だって楽しめる。

ゴムを使っているからこそだと思うのですが、普通のコートでは楽しめない経年変化を楽しめるのもこのゴム引きコートの魅力だと思います。

白くなるなどインターネットではあまり良くない書かれ方をしていますが、私はとてもかっこいいと感じています。ちょっと特殊なんですかね?

肘の辺りは特にジーンズのひげのようになっていて、すごくかっこいいと思います。

マッキントッシュゴム引コートすれて白くなる
擦れて白くなっていますが、ジーンズのひげみたい。

私はまだ1シーズン着たくらいですが、こういう感じです。

これからどうなっていくのかなぁとかなり楽しみにしています。

首元は汗染みのようなものができてしまっているので、これはなんとか綺麗にしたいですねw

マッキントッシュゴム引きコート 首元のしみ
1シーズンでできた汗染み

ある場所に行けば安く手に入る!

ここまで紹介してきましたが、かくいう私は「マッキントッシュ ロンドン」のゴム引きコートを買いました。

それはなぜかというとその値段です。

ゴム引きコートは1着1着を職人が作っているということもあり、18万円前後というとても高額な代物です。

ちょっと流石に高いなぁと思っていたのですが、あるところに行ったら、なんと9万円で手に入ったのです!新品ですよ。

それは軽井沢のアウトレットです。

軽井沢のアウトレットにはマッキントッシュロンドンのショップがあり、そこに行くと10万円を切る値段で購入できます!

3年ほど前のものを販売しているということですが、毎シーズン形が変わるものではないので、全く問題ないと思います。

毎年9月くらいに行くと定番のスタンカラーコート「ダンケルド」だけではなく、フーデッドの「クリストン」もあり、色もカーキ、ネイビー、ベージュとかなり色々な種類が揃っています。

時期を外すとほぼありませんが、私もここでたまたま見つけたのでそのまま買ってしまったという感じです。

軽井沢・プリンスショッピングプラザ

良いものを長く使い、日々をより上質に生きようとすることはここ最近は1つのトレンドになっているように感じます。

そういう生き方にはとてもぴったりな一品だと思います。

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