緊急事態宣言をうけてテレワークしてみた感想 -1週間-

洞察1週間,テレワーク,在宅勤務,緊急事態宣言

テレワークだと暇になっちゃうかなぁと思っていたらあっという間に1週間経ってましたw

中国に赴任して仕事していた時があって、その時もノートパソコンを会社から借りて家で仕事してましたが、フルタイムでリモートで仕事するというのは初めての経験でした。

もちろんそれを5日間も続けるのも初めて。

想像していた部分もあればあらためてきづかされたこともあり・・・。

ある意味良い経験だなぁと思います。

今週感じたことを一回まとめたいと思います。

PCさえあればテレワークできるわけではない。

シンクライアントPCを会社から借りてきて、家のWi-FiからVPN経由で会社で使っているパソコンにリモート接続をして作業を開始。

しかし、これがまた接続が遅かったり、切れて安定しないなど、全然仕事になりませんでした。

おそらく急に多くの人がリモート接続をしようとしたために回線が混んでしまって接続が遅くなったのだと思います。

出来る限りテレワークにして通勤を回避してくださいと要請されていますが、パソコンさえあればリモートワークできるわけではなく、インフラ面を整備しないとテレワークなんてできないぞ、と思いました。

腰が痛くなる。仕事環境が大事。

家では背もたれが動かないダイニングチェアとベンチがあるくらいなのでそこで仕事をしていました。

そうすると腰が痛くなるんですよね。

会社では腰が痛くなるという経験がなかったのでちょっとびっくりしました。

安っぽい椅子を使っているなぁと会社では思っていましたが、実はかなり体への負担を軽減してくれていたんですね。

会社に感謝しなければと思ったのと同時に、これからも在宅ワークが続くなら家で仕事ができる環境を整えなければいけないなと思いました。

チャットに作業時間を奪われる。

ビジネスチャットが昨今、当たり前になりつつありますが、私のかいしゃでもMicrosoftのTeamsが導入されています。

これまで使っていなかったのですが、テレワークを始めるにあたって、活用してみようと思いました。

いろんな人にチャットで連絡をしていると、「メールとは違って、チャットは会話のようにすぐに返信しないと!」という思い込みにより、チャットをしていてかなりの時間が経っていました。

自制心をしっかりと持ってチャットを使わないと本来やるべき業務に使う時間を奪われるなぁと思いました。

ITリテラシーが低いと置いてかれる。

テレワークになるとパソコンを始め、ITへの依存度が高まります。

しかも一人なので困ったことがあっても一人で対応しなければいけません。

もっと効率よく仕事をするには、という意識を持ってそれを実行していく意思とテレワークに関わるITの知識を身につけようという意識がないと、これまで以上にできる人との差ができてしまうと思いました。

重たい資料は手を出しづらい。

リモートで作業している通信の調子が良い時でも多少のラグを感じます。

それもあってそもそも反応が遅くなりがちなデータ量が重いファイルを操作しようと思えません。

スムーズに開かないかもしれないですし、開いても反応が遅くストレスになりそうなので無意識に避けてしまいます。

業務上、数万行あるようなエクセルを扱う必要があるので嫌だと感じてもなんとか作業を進めるほかなさそうです。

通信環境が劇的によくなることもないでしょうから・・・。

新たな気づきがあるのか・・・

明日から2週目が始まります。

ここまでである程度のことは書いてしまったような気もしますが、明日以降でまた新しい気づきはあるでしょうか。

ちょっと楽しみでもありますが、仕事のことを考えたらこれまでのように普通に出勤した方が効率は上がりますよね。

緊急事態宣言が全国に範囲拡大したことでまた何か変わるかもしれませんが、明日からまた頑張って行こうと思います。

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