【Shapr3Dの使い方】指輪を作るための3つの基本機能

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iPadの3D CADアプリ「Shapr3D」でアクセサリーを設計することが可能ですが、まず、何からやればいいの?と思われる方も多いのではないでしょうか。

思い描くデザインの3Dモデルを作成するためにはShapr3Dの基本機能を理解しておく必要があります。

ただ、Shapr3Dでその形をどのように作るのか、Googleで検索してもなかなか見つからないのが現実です。

私も苦労しながらやっています。

もっとネット上にShapr3Dの使い方について情報があればなぁと思っています。

おそらく同じようなことを考えてらっしゃる方がいるだろうと思い、私が引っ掛かったポイントを解説する記事を書こうと思いました。

今回は指輪を作るための基本機能を解説したいと思います。

Shapr3Dとは

Shapr3DはiPadのみで3Dモデリングを可能にするアプリです。

Apple Pencilがないと使えないのですが、STL形式でエクスポートして3DプリントなどもできるのでiPadさえあれば何かものを作ってしまうことができてしまう。そんな素晴らしいアプリです。

詳しくはこちらの記事でも紹介しているので、もしよければご覧ください。

Apple Pencilを使うことでかなり直感的に3Dモデルを作製できてしまうのですが、それでも少し勉強しないと思った形状を作ることができないと思います。

今回は指輪を作製することに特化し、そのための基本機能をご紹介したいと思います。

解説動画もあります。

今回の記事の内容は動画にもしてあります。

こういうアプリの使い方に関しては文字で見るよりも映像で見た方が分かりやすいと思い、作製しました。

基本的には動画を見ていただくのが速いと思いますが、これ以降、動画のサマリーと補足をしていきたいと思います。

リングを作る基本機能①「押し出し」

面を選択して“押し出し”

まずは立体を作るもっとも基本的な方法です。

スケッチで円などの面を作製し、その面を選択すると表示される矢印をApple Pencilでなぞることで立体を作ります。

今回はリングを作製するので2つの円を書いた上で、動画のように、外側の面を選択します。

2つの円の距離がそのままリングの厚さになります。

私はいつも2mmか1.5mmにしていますが、作りたいデザインによって様々でしょう。

また、作るリングのサイズによっても円の大きさが変わると思います。ネットで検索すればたくさん出てきますが、例えば、こちらのサイトにあるような表を参照して寸法を確認するのが良いと思います。

指輪のサイズ表

演習ではなく、内径というサイズを見るようにします。ここに書かれているのは直径なので半径を計算した上でスケッチを描きましょう。

表を見て、自分の指のサイズを測ってみても指輪のサイズがイメージつかないと言う場合は以下のような指輪のサイズを測るものを用意すると、イメージしやすいです。

私は値段重視で相田化学工業株式会社の紙でできたリングサイズスケールを使っています。専門的なリングゲージを手に入れるのも良いと思います。

リングを作る基本機能②「旋回する」

Shapr3Dの使い方 リングを作る基本機能 旋回する
スケッチを任意の軸を中心に旋回する

2つ目は「旋回する」です。

任意のスケッチを任意の軸を中心に“旋回”させて立体を作ります。

この“軸“というのはX軸、Y軸、Z軸でもいいですし、どこかに書いたスケッチの一辺でも良いです。

旋回する軸から旋回させたいスケッチまでの距離がリングの内径になりますので、作製したいリングの大きさによって、旋回させたいリングの位置を決めてください。

動画の中でも触れていますが、バネのような形状を作製できるのでこの機能を使えばデザインの幅が広がります。

リングを作る基本機能③「掃く(スウィープ)」

Shapr3Dの使い方 スウィープ
任意のラインに沿って立体を作れます。

3つ目は「スウィープ」を使う方法です。

任意のスケッチ面を任意のラインに沿って立体にしていく機能です。

この場合もスケッチの位置と沿わせるラインとの位置関係で内径が決まりますので作製したいリングのサイズに合わせて計算してください。

動画内にもあるようにラインに沿わせるので円形ではなく、八角形や四角形などの形のリングを作製することができます。

円形ではないリングを作製したい場合はこの方法が有効だと思います。

もっと効率良い方法もあるかもしれません。

以上がリングを作る際に使える方法だと思います。

このほかにも円柱を作って「シェル」という機能を使ったり、立体のコピー機能を使った方法などがありますので、ここで紹介した方法以外にもっと効率の良い方法があるかもしれません。

作りたいデザインに合わせた方法を選ぶのが良いと思いますが、もし、「こんな方法もある」「さらにこうやったアレンジできる」など情報をお持ちでしたらぜひコメント欄で教えてください。

私もまだまだ勉強中なのでそういう情報のやり取りができたら嬉しいです。

疑問点などもお気軽にご連絡ください。

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ここでご紹介したようにShapr3Dに関する情報やアクセサリー作製に際して困ったことなどがあれば随時、その情報をお伝えしていこうと考えています。

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