やりたいことが見つからない大人におすすめの将来の夢の作り方【私の仕事効率化】

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毎日仕事をこなしてそれなりに生活レベルが上がって、それなりの生活ができているけど、もっとイキイキと生活したい。

夢を追いかけている人が見て、自分もそういう人に憧れるけど、やりたいこともないし、これと言って目標もない。

そう考えていらっしゃる方、多いんじゃないでしょうか。

「これぞ、私の生きる道!」という生き方に憧れない人はいないと思います。ライスワークではなく、ライフワークに取り組むというんでしょうか。

私もそう思って生きている人間で、まだ「これだ!」と思えることを見つけた訳ではありませんが、昔よりもそういう状態に近づいているという感覚があります。

今回は私が思う、将来の夢の見つけ方をご紹介したいと思います。

まず自分が何をやりたいのかをしっかりと意識するということが大事だと思います。

ここ最近やりたいことに向かって進んでいる気がする。

私は普段はサラリーマンとして一般の企業に勤めています。

その傍ら、このブログを書いていたり、ギター教室に通ったり、アクセサリー製作を始めたりYouTubeにゲーム実況をあげたり色々なことをやっています。

「やりたいことがたくさんあっていいね、私はやりたいことがない」なんて言われたりしますが、別に私もこんなにたくさんのことを一度に始めた訳ではありません。

これまでの記事で何度か書いていますが、海外に赴任して仕事に忙殺される日々を過ごしてきたわけですが、その中で「自分は何がやりたいのか」ということを考え続けてきたから、いろんなことに取り組もうと思ったり、実際に取り組めているのだと思います。

考えている時間が長かったということもあると思いますが、特にここ1年間の取り組みは夢に向かって活動しているなぁと思える状態が続いています。

日本に帰ってきて、時間が増えたということもありますが、それは「エゴリスト」を書き始めたからだと思っています。

やりたいことを記録する「エゴリスト」を書く

エゴリストとは「努力をやめるノート」という本で紹介されているノート術のような物で、毎日、以下の3点について思ったことを書きだすという方法です。

  • 欲しいもの
  • やりたいこと
  • ありたい自分

欲しいものは単純に今、欲しいものですね。「バッグ」や「洋服」などもそうだと思いますし、「時間」なども当てはまるかもしれません。

やりたいことというのもその通りで、「有給をとりたい」とか「旅行に行きたい」とか「焼肉食べたい」とかそういうことです。

ありたい自分というのはどういう人になりたいのか、どういう状態でいたいのか、ということなのですが、例えば、「福山雅治のようになりたい」とか「お金の不安がない状態になりたい」とか「尊敬される人になりたい」とかそういうことになります。

この自分の欲求、エゴを毎日書いていくから「エゴリスト」という名前を付けたそうなのですが、このエゴリストを毎日書くことで、自分がどういうことが好きなのか、どういうことをやりたいと思うのか、意識するようになってきます。

そんなこと毎日書くって、毎回同じこと書くことになるんじゃないの?と思われるかもしれませんが、全くそんなことありません。

私もかれこれ一年くらいエゴリストを書いていますが、先月書いたものを見ると今と全然違うことが書かれていますw

測量野帳でエゴリスト
測量野帳でエゴリスト 始めはプロッターに書いていて、そこから測量野帳を使用しては今は3冊目。

中には同じことが書かれていることもあるのですが、そういうものは本当に自分が欲しいもの、やりたいこと、ありたい自分だといういうことになります。

自分の行動を振り返る「チェックマイエゴ」を書く

さらに毎日書いているエゴを定期的に見直す「チェックマイエゴ」という作業も重要です。

私は週に1回、毎週日曜日に行っていますが、その週に書いたエゴリストの内容を書き出していって、それを何回書いたか数えます。

そして最も多く書いた項目3つほど選び、そのエゴを達成するために行った行動を振り返ります。

自分はそのエゴのために時間を使っていたのか、関係ないことをしていなかったか、そのエゴのために行動しなかった時間は有益な時間だったのか、そういうことを振り返るのです。

自分のエゴを晒すのは恥ずかしいですが、こんな感じで書いています。

エゴリスト チェックマイエゴ
上半分はチェックマイエゴ。下半分はその週のTodo。仕事関係の部分は消しています。

このように毎日のエゴリストを振り返ることで先ほど書いたように変わらない欲求と変わっていく欲求がわかってきます。

変わっていきそうな欲求であれば、その場かぎりのストレス解消のようなものなので忘れてしまっていいですが、毎日毎週同じことを書いているのであれば、それを実行するように動いた方が良いでしょう。

ちなみに写真の中の上半分がチェックマイエゴですが、下半分はその週のTodoになります。この運用方法についてはこちらの記事に書いておりますので併せてご覧ください。

毎日少しずつ自分のやりたいことを深掘りしていくメリット

エゴリストを書くことの良いところは自分の欲求を少しずつ深掘りしていけるというところだと思います。

私は毎朝エゴリストを書くようにしていて、毎日10分くらいの時間をかけています。

机に座ってノートにhave, do, beと書いて頭に浮かんだことを書くだけです。全然かけない日もありますがそれでもいいと思っています。

こうして書いたことを毎週日曜日に1時間くらいかけて振り返っています。

ちょっとの時間ですが、この作業をずっと繰り返していくと、自分がどういうことをやりたいと感じるのか何を楽しいと感じるのかがわかってきます。

何度も書いていますが、毎回同じことが書かれていると、それを達成するためになんでもいいから行動しないと、と思えるようになります。

自分の欲求を何度もみているため、それが定着して、それに向けて行動しないと気持ち悪くなってくるのです。

そう、自分の欲求を毎日整理する事で自分の習慣を変えることができてくるんです

これがまさしくエゴリストを書くメリットだと感じています。

やりたいことをやる、その先に将来の夢がある気がする。

以前の記事で「13歳からのアート思考」という本をご紹介しました。

その中で「自分のやりたいことを追求する(探求の根を伸ばしていく)」ことがこれからの時代は大切だと、書かれていました。

探求の根を伸ばしていく作業がとても面白いもので一心不乱に探求の根を伸ばしていれば、気づかぬうちに多くの人を惹きつける成果物が出来上がる(表現の花が咲く)とも書かれていました。

私はこの「表現の花」というのが「将来の夢」が形になったものなのではないかなぁと理解したんです。

「13歳からのアート思考」を読む前からエゴリストは書いていましたが、この本を読んだ時に、この「探求の根を伸ばしていく」という作業と「エゴリスト、チェックマイエゴを書く」ということ作業がほぼ等しいことなのではないか?、つまり、「エゴリスト、チェックマイエゴを書く」ということを続けていれば「将来の夢」を描くことができるのではないか?と思ったわけです。

「将来何がやりたいか」なんて言われてもなかなか言葉にできません。できたら苦労しません。

ですが、「今日、何がやりたいか」だったら誰でも言えるのではないでしょうか

こういう小さな欲求を糸口に自分のより大きな欲求を探求していくことで「将来、何がやりたいのか」ということが見えてくるような気がします。

正直申し上げて、私もまだまだ「これがライフワークだ!」と言えるものはありませんが、やっていることは間違っていないような気がしています

もし、「今の生活を変えてたいと思っているけど、やりたいことがない」と悩んでいる人がいたらぜひ一度試していただきたいなと思います。

エゴリストについて書かれた「努力をやめるノート」に関してはこちらの記事で詳しく紹介してしているので、ぜひ合わせてご覧ください。

現状を変えるために

現状を変えるには何か行動しなければなりません。

仕事に振り回されていると現状を変えるための行動が取れなくなってしまいがちです。

しかし、現状を変えるための行動が取れないと振り回されっぱなしで疲弊していくだけだと思います。

そういう意味で仕事効率化の方法を知ることはとても重要だと思います。

私がこれまで取り組んできた仕事効率化のための方法を今後もご紹介したいと考えています。

私もスーパーサラリーマンで誰もが驚く様な結果を出してきた訳ではありませんが、そんな私が実践し、効果を感じることなので多くの方の参考になるのではないかと思います。

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