ラミーステュディオでも使えるようにリフィルアダプターを改造した。

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どうしても使えるようにしてやるぞ!

以前の記事でラミーステュディオのリフィルが気に入らなかったのでリフィルアダプターなるものを購入して試したてみたという記事を書きました。

結局は使えなかったという話でした。

けっこう高いペンでしたし、見た目も綺麗だったのでかなり悔しかったんですね。

それでもなんとかつかえるようにしたいなと思ったので、なんとか方法を考えて使えるようにしました!!

問題はリフィルアダプターのフタ部分

リフィルアダプターを使えなかった理由はペンの中に上手く入らなかったからです。

リフィルアダプターをステュディオに入れてみたら
最後までしっかりと入らない!!

このペンの内部構造はよくわかりませんでしたが、純正リフィルと寸法を比べるとおそらくフタのかたちが悪く、奥まで入らなかったのではないかと思います。

フタの寸法が原因ということであれば寸法が違うフタを準備できれば使えるようになるのではないか!と閃いたのです。

3D CADで設計し、3Dプリンターで出力すれば良い!!

そして考えた方法が、そのフタを3DCADで設計して、3Dプリンターで出力すれば良い!!という方法です。

これであれば自分で作れますし、今の時代っぽくてなんかかっこいい・・・!

個人的に3DCADの勉強をしたいなぁと考えていたので一石二鳥だとも思ったのです。

さっそく行動!ということで色々と調べて3DCAD用にこちらのアプリを選定。

Shapr: 3D モデリング CAD
無料
(2020.03.08時点)
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ダウンロード自体は無料で、2つのモデルまでは設計できます。

しかし、3Dプリンターに出力しようとするとサブスクリプションでお金を払わないとちゃんとしたものを作れません。

ただ、ほかの3Dモデリングソフトはパソコンが必要で私はパソコンを持っていない(壊れて使えないw)のでiPad Proだけでモデリングができるこのアプリを選びました。

まずはノートにどういう寸法が必要なのかメモして、計算して、手書きで簡単に絵を書いてみました。

Plotterに手書きで設計
Plotterに手書きで設計

その後、shapr3Dを使ってモデリングしました。

Shapr3Dで書いた3Dモデル

実際に3Dプリンターで出力!

さて、モデリングはできたのでさっそく3Dプリンターで出力です。

当然私は3Dプリンターなんて持ってないですし、設定など色々とめんどくさそうなのでそういうサービスがないか探してみました。

住んでいる近くにもやはりあるものですね。

大宮駅から6分!セプリ大宮さんです。

3Dプリント・3D模型・3D建築模型・3Dパーツ

2時間で出力し放題で5000円。

目的のパーツ1つ作るのに5000円はかなり高いと思いますが、勉強代だと思って挑戦ですw

セプリ大宮さんに持っていったら機械の設定、操作自体は全てやってくれました。親切です。

iPadから直接CADデータは取り込めないようだったのでメールでデータを送付して3Dプリンターにデータを取り込んでくれました。

セプリ大宮さんの3Dプリンター
セプリ大宮さんの3Dプリンター

目の前で見ると感動しますね!ものの10分弱で形ができました。

あとはリフィルアダプターにつければいいのですが、ここで一つ問題が。

このフタパーツはネジを切ってあって、それで本体に組み合わせているのですが、3Dプリンターで出力したパーツにはネジを切っていません。

3DCAD内で描くこともおそらくできますが、そこまでの精度のある加工が3Dプリンターではできないようでした。

実際、私もネジを切るためにダイスを探したのですが、このリフィルアダプターの直径とピッチがあうダイスを単品で安く手に入れるのが難しそうでした。

セプリ大宮さんにある3Dプリンターは熱で樹脂を柔らかくして造型する熱溶解積層方式のものだったので、樹脂で柔らかいんだったら造型した後にグリグリ突っ込めば入るのでは?と考え、そのまま出力することにしたのです。

実際に出力した後にはめようとしてみると、

なんと、

直径が大きすぎて入らないw

やはりネジの外径の大きさに合わせたらダメですよねw

途方に暮れていたらセプリ大宮の方がやすりを持ってきて削ってくれましたw

3Dプリンターで出力したものをやすりで削る
3Dプリンターで出力したものをやすりで削る

何から何までありがとうございます。

ついにできました。

そして、削ってはグリグリを繰り返し、20分ほどでようやくリフィルアダプターにはめ込むことができました。

ラミーLM63用リフィルアダプターの蓋を改造する。
3Dプリンターで出力したものがはまりました。

綺麗にはまりました!一応目論見通りですw

そして、ラミーステュディオ自体も組み立てて完成です。やはりフタの寸法が原因でステュディオにははまらなかったんですね。

ラミーステュディオ リフィルアダプターでリフィルを交換
別メーカーのリフィルを装着することに成功!

ここに至るまで色々と苦労しましたが、なんとか目的を達成できました。

リフィルを変えるだけでリフィルアダプター1000円、Shapr3Dのサブスクリプション3500円/月、3Dプリンター出力に5000千円と1万円弱使ってしまいました・・・。

とても良い勉強ができたと思って次に活かそうと思いますw

もし、私と同様にラミーステュディオのリフィルを変えたいと考えていらっしゃる方がいたらご連絡いただければ、ご協力いたしますw

ふつうここまでしないと思いますけどw