【書評】ゼロ秒思考(行動編)

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やりたいことがあるのになかなか行動に移せないという悩みを持っている方はたくさんいらっしゃると思います。

そういう私もブログの更新や読書、ギターの練習、料理、他には中国語の勉強、仕事の事前準備、さらには将来の行動計画などやりたいこと、やっておきたいことなどたくさんあります。

しかし、中国に来てから特にですが、仕事がなかなか思うように進まず、家に帰るのが遅くなり、家に帰ったらソファに座って1時間くらいぼーっとして結局やる気が出ず、寝てしまうということが多いです。

そういう環境にあるのでどうすればすぐに行動できるようになるのかが最近の大きなテーマになっていて、その関連の本を読むことが多いです。

そんなかで今回はまさしく「すぐ行動」をテーマにした本をご紹介したいと思います。

何もかんがえずにとにかく文字にする。

この本で紹介されている方法は実に簡単です。

A4の紙にとにかく思っていることを書くということです。

何も思考せず、心に浮かんだことを書く。作業としてはゼロ秒ではありませんが、思考はゼロ秒なのでゼロ秒思考。

結果を残している人は即断即決ですぐに行動できる人だ、と言われたら誰もがそうだよねと共感してくれると思いますが、それができたら苦労しないという感じですよね。

こういう即断即決できるのはなぜかというと普段から仮説を考えているからだそうです。

即断即決に関しては以下の本も参考になります。

これはこういうことかな、こうなったらこうなるのかなという思考を常にしていることで、実際に関連する情報に触れたときにすぐに決断できるというわけです。

このような事前の準備をする、さらに瞬間的に判断するためのトレーニングがゼロ秒思考のメモ術なのです。

毎日何枚も考えていることを書いているといろいろな思考をするようになり、これが準備になる、しかも特に考えることなくとにかく止まらずに書くことで瞬発力もつくということですね。

このメモ術がすごいと思ったのは「言葉にできるは武器になる」で紹介されている「うちなる言葉を深める」ということや「良い質問をする技術」の中で書かれている自らの3つのVを探すという作業と非常に親和性が高いということです。

やること増やして効果あるの?

とても有効なトレーニングだと思うのですが、効率よく行動したいのにめんどくさそうな行動を増やさないといけないのかと思う方もいらっしゃるでしょう。

実際、やってみるとけっこう大変です。書いてみると意外と思考が止まってペンも止まりますし、紙も大量に使うのでその紙を調達するのも大変です。

とはいうものの、冒頭で書いたようなぼーっとしている時間でも、ソファの脇に紙を挟んだバインダーを置いておけばさっと始められますし、そのときに自分の不安な気持ちを書いたりしていると意外にも「よし、やっぱりやろう」と思い直すことができたりします。

行動できない理由の1つは行動の第一歩がはっきりしない、簡単でないから、とも言いますし、あーやらないとなぁと考えているのならどんなに簡単なことでも始めてしまった方が心は安心するのだと思います。

すぐパッとできるという意味でもゼロ秒思考のメモ術はすぐに行動するための良い手段になると思います。

やってみたけどなかなか習慣にならない。

2020/02/04追記

即行動をするための方法として有効だと思うと書きながら、今は全然やってませんw

習慣として定着していないです。

一時期はやっていたのですが、やらなくなってしまいました。

その原因を考えてみましたが、以下のようなものになるかなぁと思います。

手が止まってしまう

いざ書こうとA4の紙を出して準備するのですが、テーマが意外と出てこないんですよねw

ゼロ秒でどんどん頭の中を書き出すというメモ術なので、「早く書かなきゃー」と焦ってしまって、それで頭がいっぱいになってしまいます。

たくさん書いた!と思ったら

テーマが出てこなくて困ってる時も有れば、けっこう書くことが出てきてどんどんペンが進む時もあります。

「いやー今日はいっぱい書いたぞ」と思って書いた枚数を数えると、意外と6枚とかw

あんなにたくさん書いたのにーとちょっとがっかりしてしまいます。

けっこうエネルギーを使うんですよね・・・

たくさん書くと手が疲れる

わたしはけっこう力を入れて書いてしまうタイプ(筆圧は強くないんですがw)です。

速くたくさん書いていると単純に疲れます。

見返すのが大変

見返すのが1番大切なのだと思うのですが、1週間に1回A4紙を整理し、1ヶ月に1回内容を確認するというペースでやろうとすると、枚数も多くて整理するのも大変ですし、内容を見返していると時間がかなりかかってしまうんですよね・・・・

“60秒という制約”に効果があるはず・・・

とまぁいろいろとできない理由を並べてみましたが、1番は大変なわりに効果ないと感じてしまっていることが理由だと思います。

効果を実感するにはゼロ秒思考の1番の要である60秒という時間の制約をしっかりと守ることかなぁと思います。

60秒で書ききれなくてもいい、完璧を諦めるということが大切なのかなぁと思っています。

頭のもやもやを解消して、脳のワーキングメモリーを節約するために頭で考えていることを書き出すことが有効といろんな本で書かれています(ジャーナルと言っている本もありますね)。

バレットジャーナルもその一つだと思います。

今回この記事を更新しながらゼロ秒思考の効果を考え直したのでもうちょっと取り組んでみようかなぁと思いました。

A4の紙がもったいないのでiPadでやってみるのもいいなぁとも思います。

ゼロ秒思考をまとめて書こうとするからダメなんだろうなぁと思います。

日ごろからネタを集めて置いてメモしておくそれをみながらゼロ秒思考をするのでも良いと思います。

1回で10枚書けないなら2回3回に分けて書くのも良いでしょう。

話は変わりますが、一度やってダメだから諦めるのではなく、できなかった理由を考えて対策する。そうしていくことも大切なんだろうなぁと思います。

結局、私にとっては“効果ない”けど、この本は読んでみた方がいい

と色々書いてきましたし、実践しようとしてきましたが、結局長続きしませんでした。

わたしには合わない方法だなぁと思います。

紙をたくさん使って置いておく、という作業もさる事ながら、見返すという作業ができません

書くことに力を注いでしまい、とにかく書かなきゃーと書くことに時間を使ってしまう感じです。

ゼロ秒思考は頭の中を書き出していくということも大事ですが、何より後で見返して整理するということが大事で効果が大きい部分だと思います。

後から見返すという作業がどうしても習慣にできませんでした。

やはり合う合わないというのは大切だと思います。

ゼロ秒思考はわたしには合わなかったですが、本質的な部分はとても共感できますし、とても効果的な方法だと思います。

そのため、自分の考えを深めたい、何をすればいいのか整理したい、もっと仕事で結果を出したいと考えている方にものすごくおすすめしたい本です。

私は違った方法で毎日頭の中身を書き出し、その内容を見返すようにしていますが、自分のやりたい行動を引き出すという点でとても効果を感じています。

私にとってゼロ秒思考は効果がないということになってしまいましたが、まだやったことがない方は一度やって見ることをお勧めします。

Apple Booksはこちら→ゼロ秒思考[行動編]

合わせてどうぞ

わたしはiPadで読書することが多いのですが、いろいろな電子書籍アプリがありますよね。

その中で、どのアプリがいいのかレビューしてみました。

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